市民研究ニュース 再掲載 2006年1月号 P2 | |
小学4年生のとっても笑顔がすてきで、おりこうな60人のこども達と楽しく"紙すき"をしました。 日時:平成17年11月15日 13時〜15時 場所:吹田市立江坂大池小学校 参加者:4年生60名 紙すきのお話をおとなしく聞いているこども達 小学4年生は"家庭ごみ"についての社会的ルールを学ぶ学年だそうで、学校で学んだり、実際にごみ焼却施設や資源リサイクル工場を見学したことがあるそうです。そのためこども達は、資源ごみはリサイクルしなければならないことをとっても良く知っていました。また、くるくるプラザのことも良く覚えてくれていました。 この度、紙すきを体験するこども達は、60人の大人数でしたから、30人の2グループに分け、「ごみを減らす方法」の座学と、「紙すき」とを45分づつ交代して体験してもらうことにしました。 「ごみを減らす方法」のお話の方は、くるくるプラザの宮地さんが実物のごみをこども達に見せながら、ごみを減らす方法「4R」についてやさしく解説しました。こども達はリサイクル工場を見学してリサイクルのことを良く知っていましたので、宮地さんのお話をとてもよく理解してくれました。さらに、学校で準備していただいた牛乳パックを使って、実際に牛乳パックのラミネートフィルムを剥がして、牛乳パックからパルプを取り出す作業を体験しました。 |
牛乳パックのパルプから世界に一つしかない 素敵なはがきを作りました 「紙すき」は、牛乳パックのパルプを水で薄めたものを"すき網"を使って、こども達は順番にはがきをすきました。こども達は自分で集めた落ち葉や花を持ち寄ってくれていましたので、秋の風情がいっぱいの個性豊かなりっぱな作品ができあがりました。 すいたはがきにどんな模様にしようかと 楽しみながら模様付けをしています 60人の大勢のこども達の紙すきでしたが、くるくるプラザの宮地さんと金さんに応援をしていただき、また学校の先生方にもお手伝いをしていただきましたので、ことも達はとても楽しい紙すきの体験ができました。 先生のお話によると、この後、こども達は各自が作った"環境"や"ごみ"関する川柳をはがきに書いて発表するのだそうです。 紙すきを通してこども達が"ごみ"のこと、さらには"環境"のことに関心を持ってくれて、社会のルールをきちんと実践できる人になってくれることを期待しています。(文責:金子幸平) P2 ☆印刷時表示文字中サイズ、ページ設定余白5mmです エコのTOPに戻る 学習支援に戻る |