市制70周年となる平成22年(2010年)を迎え、 阪口市長に市の環境政策についてお話をお聞きし 市長自らが実践している環境にいいことも教えていただきました。 また、草木染めのミニタオルや布ぞうり、傘布のマイバッグも見ていただきました。 |
||
新年にあたって、環境、エコについて どんなことを考えていますか? 吹田市では国に先駆け、2020年までの温室効果ガス排出量の削減目標を1990年比25%としています。そのために、「アジェンダ21すいた」など市民の皆さんといっしょに取り組んでいきたいと思っています。 ごみ焼却場については、当初750トン炉の計画であったものを480トン炉に変更しました。できるだけ廃棄物を減らして、建設費も削減し、貴重な財源を他に回せるようにしたいと思います。 また、吹田操車場跡地で進めている東部拠点のまちづくりでは、太陽光発電を行ったり、きれいな水を流したり、エコの象徴となるエコメディカルシティ、エコタウンをめざしていきます。 千里ニュータウンの再生にも力を入れ、環境世界都市すいたを発信していきたいと思っています。 |
|
市長ご自身は、どんなふうに 環境にいいことを実践されていますか? 家でも「頼むで、協力してや」と言って、紙ごみを集めて資源ごみに出したり、廃油を集めたり、マイバッグを使ったりしています。 休みの日は自動車にも乗らず、歩いて出かけるようにしています。市役所4階にある市長室にはエレベータに乗らず階段を使っています。また、水道水をペットボトルに入れて飲んだり、マイ箸も使っています。 千里リサイクルプラザに どんなことを期待されていますか? 1つ目は、先進的な活動です。中にこもって勉強するのではなく、まちに出ての研究活動を展開していただきたいと思います。また、これまではごみ減量の研究が中心でしたが、これからは地球環境問題総体について考える(仮)環境パートナーシッププラザにしたいです。 2つ目は、ごみ焼却工場とプラザの両方を環境問題に対応できるごみ再生循環センターとして位置づけ、子どもたちが学べる場にしたいですね。 P4 次のページに続く 布のTOPに戻る |