やる気いっぱい、元気いっぱい、新しい仲間が増えました
      新研究員のみなさんの抱負です。


市民研究ニュース27年5月号再掲載                          
   手作りおもちゃと環境PT  綿谷 一
 今年の2月末に、すいたシニア環境大学の卒業
時に、土屋先生の市民研究員の募集の案内を聞き
解り易く魅力ある説明で、手作りおもちゃと環境
PTに応募しました。
 元来ものづくりに興味を持ち、日曜大工や小物
を作ったりすることが、苦にならないのでこれを
きっかけにチャレンジすることに決めました。
 定例会に出席し、手作りおもちゃと環境PTの
方たちとお会いし、活動内容や今年のプロジェク
トの説明を受けました。
 小学校に行き4,5,6年生に手作りおもちゃの
指導を通じて、環境問題を一緒に考えて行くのが
主な活動と聞き、小学生に元気をもらえるのを、
楽しみにしているところです。
 先輩方に今の小学生の工作について色々教えて
頂きました。小学校のクラブ活動の一部で、もの
づくりに関心ある生徒たちのわりに、案外経験が
少なく、我々の子供の頃と全く違っているとのこ
とです。遊び道具が無く、ほとんど手作りで、も
のを作ってきた少年時代を思い出します。
 先輩の指導のもとに、4月19日の“くるくるセ
ール“の来場者の子供さんのおもちゃの準備をし
たところです。私の初活動です。とても楽しみに
しています。

        温暖化防止PT  築山 弘
 すいたシニア環境大学の13期生です。今春卒業。
次のステージは?――と大学スタッフに聞かれた
時、何も考えてなく、「えっ!どこかに入らないと
いけないんですか」と答え、恥をかいた迂闊(う
かつ)ものです。
 その時、手渡された一枚のペーパー「入学の抱
負」。そこには初々しく「地球温暖化問題に取り組
みたい」と書いてあり、「そうだ!温暖化だ」と、
吹田市の各ボランティア団体のパンフレットをめ
くり、千里リサイクルプラザ研究所を選んだ次第
です。なぜなら、温暖化の文字は、この研究所以
外になかったから。
 なぜ、温暖化なのか?流行を追ったわけではな
く、グリーンインフラ――つまり、植物を利用し
てヒートアイランド現象などを抑える都市基盤整
備に関心があるからです。
 米国フィラデルフィアでは、すでに大成功して
おり、日本でも国や各自治体で研究が進んでいま
す。
 私も環境大学の自主企画講座で研究発表しまし
たが、市民研究員のPTでは、まだ仮称の段階と
か。そこで、研究所の山中さんに相談して、一時
はエコ体験PTとの掛け持ちも考えました。定例
会でお目にかかった皆さんは、大変良い人ばかり。
心揺れましたが、その後、他に仕事が飛び込んで
きたこともあり、当面、温暖化PT一本でスター
トすることに決めました。
 エコ体験PTの皆さん、ごめんなさい。すでに、
温暖化問題に取り組んでいる先輩の皆さん、よろ
しくお願いします。ともあれ、波乱の市民研究員
という名の第二ステージです。

 市民とお店をエコでつなぐPT  五十川有香
 私が、市民研究員に入った理由は、知人の「吹
田市のごみのことを知ることは、吹田市の歴史を
知ることになるよ」といった一言でした。 
 私は、吹田市に住んでから、今まで住んでいた
都市との回収の仕方に違いを感じ、ごみの回収の
仕組みに興味を持ちました。また、吹田市のごみ
の問題について考える機会があり、吹田市では、
市民のボランティアで、ごみ減量に励んでいる団
体があるということに驚くとともに、大変興味深
いものだと感じました。 
 私は「市民とお店をエコでつなぐPT」という、
持続可能な社会の構築するめに、ごみの減量を推
進しているPTで、使用済み食品容器のリサイクル
の活動を推進できるよう、お店に現状の回収率や
回収に関する課題などをうかがい、市民と企業、
行政が連携してリサイクル活動を通して、ごみの
減量に努めていけるようともに考えていくという
PT活動に参加させてもらうことになりました。
 → P6に続く 
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