研究員になってから出前講座があると聞
いていたが、皆さんどのようになさって居
られるか、関心を抱いていた。なかなか難
しいだろうな？そんなやさきに武本さんの
講座に参加しませんか、と事務局から打診
があった。武本さんを知っているでしょう。
見るのも勉強よ、難しく考えないで、とて
もやさしい方、子供達が解らなく止った時
に、一緒に考えアドバイスして道を作って
あげる役だそうだ。引き受ける事にした。
足手まといになるが、武本さんに連絡をし
て知らせた。打ち合わせは吹田産業フエア
ーに行っていたので、わざわざ、イベント
会場まで来て頂いて完了した。上手く対応
が出来るかなぁ、、、不安もある。武本さん、
田畑さんに教えて頂こう。と心に決めた。
当日９時集合、私の家のすぐ近く、早めに
行くと、ピッタリと合流、直ぐ準備に取り
掛かった。其のうちに生徒さんが、来られ
た。４年生だ、朝の挨拶がきっちりと感心、
さあ、いよいよ始まり武本さんが私達の紹
介をされ、代表して金さんの挨拶、なかな
か上手いね。我々の校長だ。さあ、これか
らごみに付いての勉強をしましょうね。
　武本先生はやさしくテレビの幼年番組と

同じ語りかけで始まった。
私達の身近なところにどんな“ごみ”が有
るかなぁ、場所別に７箇所、模造紙貼れる
ようになってる。学校、公園、外食、遊園
地、病院、家庭、スーパー、子供達は勉強
しているのか、すらすらと貼り出していく、
時々つまると母親に尋ねる子も居るが、親
は自信が無い。親子真剣な風景を見る事が
できた。私達も入るが伸び伸びと間違って
も良い。後で訂正もあるから、、終わると、
5分別に分けるがそれが難しい。後で発表
の場が設けてある。だんだんと難しくなっ
て行くが、親御さんも真剣な眼差し。

燃焼ごみ、資源ごみ、大型，小型、有害ご
み　など、いよいよ発表の時間がきた。武
本先生から、出来た班の方、手を上げて，
ハイ発表して下さい。資源ごみが10個あっ
たなど班によってはバラツキがあったが良
く出来たと思った｡担任の先生の感想、「今
の勉強を、習慣にしたいですね。難しい勉
強だった、私も戸惑い、よい勉強ができま
した。有難う御座います」。とお礼を、「武
本先生は「又，機会があったら、お越しを
お待ちしております。」私も「皆さんといい
勉強が出来ました」と挨拶、良い子の皆さ
ん　又、お会いしましょうね。帰路につく。
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平成１６年５月１５日　　長谷川武夫