福井俊介
「活字離れが著しい世相だ。」といわれて久しいですが、
忙しい現代人は、それが気にはなりつつも、なかなか書に
親しむ機会に恵まれません。
私も、お酒を飲んでわいわい言う機会はあっても,腰を落ち
着けて読書をすることが,なかなか出来ませんでした。
そのくせ、パソコンの画面上に現れた文章は、印刷した物にしてから目を通さないと納得が行かない。という習性を持っています。
此処で、「異論あり!」「それは老人のみの習性だ!」との声がありそうですが、それは
一先ずおくとして・・・。
個人で解決するのが難しいことは、グループで助け合って役割を分担すると、一人の負
担は少なくなりますが、なかば義務化して対応するので何とかなる。という昔からの知恵
を活用して、自分自身に読書を習慣付ける機会になればと
参加しています。
皆さんのお話では、
・堅苦しく考えないで、楽しくやりましょう。
・歩きながら考えましょう。
・本だけでなくビデオ鑑賞や、楽しいおしゃべりがあっても
良いのでは?
という楽しいお話が進んでいます。
対象とする分野も、ごみ・環境、
にこだわらず、その時々に感銘を受けたものも紹介する。ということにしては・・・。となっています。
かつて試みられた「月に一回のサロン」の側面があっても良いかな。と思っています。お茶を飲みながら本を読む・・・!
毎月第三日曜日十四時から開催:研究員だけではなく、フェア―にこられた市民の方も
参加いただけたら良いなと思っています。
何よりも「楽しく。」をモットーにしていただけたら。素晴らしいと
思います。
P9 目次に戻る