日時:2004年7月24日(土)16:00〜20:30
場所:穂積小学校校庭
主催:穂積地区公民館
活動:茨木西高生徒会22名・先生1名、市
民研究員 酒井・義若・犬飼・安久、学生
1名(大石)・地域から1名(坂東)
方法:リユース・リサイクルステーションで21分別 ・カレー皿洗い。ごみ箱を設置し30分毎
箱の袋を取替えステーションで分別。
道具:折り畳みケース6個・赤ケース12個・洗い桶
12・表示・スポンジ
食器:穂積の里(穂積焼き)カレー皿400枚、
ミニバスケットチーム(カレー)カレー皿500枚・
PPスプーン350本・ステンレススプーン200本
内容:高校生が大活躍。翌朝6時に義若夫妻
と坂東で集積場のダンボール・アルミ缶・カレー皿の回
収作業をして、カレー皿は100%回収。焼却ごみ
は1/3に減量。集計の結果、20品目134kgの
リサイクルとなる。来年は、ごみ箱を無くし、
ステーションを2箇所にしリユース化も進める。
*PS類は関電エコメルツが引取りに来る予定。
*その他のプラスチックも日本エコサポートが回収予定。
感想文
前準備としてステーションに掛けるメ
イン看板、各店舗にリサイクルステーショ
ンへの誘導看板を作り、3:30、各出店テナ
ントに配り、掲示して頂きました。手伝い
の茨木西高校女子サッカー部の生徒さん達
も十名ほど参加していただきました。今年
はステーション用にテント1張作って下さ
り活動しやすかったこと、主催者の方々に
感謝します。
坂東、大石、酒井、安久、義若と西高校
の山口先生、生徒さん達と人数は充分でし
たが、手を休める時がなく忙しくなりまし
た。1時間ごとに各店舗に置いてあるごみ
箱の袋(置かないでくださいとお願いした
のに置かれた)を生徒さんにお願いして集
め、ステーションで分別しました。袋の中
には貸し出したお皿・スプーンや、飲み残
し入りのジュース缶が入っていました。で
も、ステーションへお皿を 持ってきた方
の中には「食べ残してしまったのですけれ
どいいですか」と断る子、「ご苦労様です」
といって行かれる男性の方や主婦、こんな
言葉に救われながら手を休めることなく9
時になりました。先生・生徒さんたちには、
帰って頂き4人で片付けることにしました。
電気が消され、車のライトで照らして頂き
ながら、30〜40分間、大雑把に袋に詰めて
持ち帰りました。翌朝6時坂東さん、私、
主人の3人でごみ集積場所に行き、袋を一
つずつ開き調べたところ、お皿が20枚余り
出てきました。グラウンド周辺の溝にお盆
3枚、スプーン3本が捨ててありました。
その後、街角デイハウス「穂積の里」の庭
に集めて改めて分別整理し、池本さん、徳
田五男さん、義若と3人で運送しました。
感じることは、3年前、坂東さんより声を
掛けられ始めた分別収集が、3年目にして
一つの形となりつつあります。しかし、一
般の方々に浸透して行くにはもっともっと
時間が掛かることと思われます。豊かな時
代に豊かすぎる生活をしたことが嘆かれま
す。(義若幸代)
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