平成16年度吹田市かんきょう講座第3回 スーパー探検隊in大丸ピーコック北千里店
環境にいいお店をさがす会
ている商品があり、紙は資源として回収できるの
で、全部紙トレーにできないかと提案しましたが、
生産者が包装材を決めることとコストがプラト
レーの2倍程かかることもネックだそうです。
4班はマイバッグについて調べたところ持参率
は25%でした。持参率を上げるためにCATVで
CMを流すと良い(一店舗で無理ならチェーンス
トア協会で)。レジ袋持参啓発のポスターが店内
に少ないことと、レジで清算してから入り口を見
ると初めて目に入るので、掲示場所の工夫がいる
こと、マイバッグ持参のエコ・ポイントがつくの
は、以前は少額でも良かったのに210円からと
店の方針が変わり、不満だとの意見がありました。
お店からは、エコ・ポイントを目的に少額の商品
を何度も買ってレジに並ぶ人もあるので、この点
は承知してほしいと回答がありました。
参加者の感想は、「リサイクルに無関心であっ
たが反省した」「環境のことを考え直したい」「お
客とお店が協力し合って、より環境がよくなるよ
うに、これからもしていきたい」でした。また、
あなたの環境行動は変わりますか?との問いに
は、@これからの買い物に取り入れる(12人)。
Aグリーンコンシューマーに関心が湧いた(6
人)。B回りの人に伝える(6人)という結果で
した。
市民研究員になって一緒に活動したい人が1
人いました。仲間が増えることは嬉しいことです。
参加者とお店が建設的な意見や本音を話し、意
見交換をしましたが、今後もスーパーとよりよい
パートナーシップを築いていきたいと思います。
文責:水川 晶子
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私たちの企画したワークショップ・スーパー探
検隊は、今回で吹田市内のスーパー6店舗目にな
りました。ねらいは、ひとりでも多くのグリーン
コンシューマーを増やすことと、環境にやさしい
お店を増やすことです。消費者は、ごみにならな
い買い物をし、お店は環境に配慮した店作りをす
ることで、ごみ減量や、ひいては地球温暖化を食
い止めることにつながります。今回は20名募集
のところ30名も応募(うち1人は欠席)があり
ました。関心の高さがうかがえました。
1班は店頭回収について調べました。ペットボ
トルにラベルやキャップがついたまま出されて
いたり、牛乳パックも開いていないものがあった
り、消費者に対してもっと啓発が必要との意見が
出ました。また、お客さんへのアンケートでは、
回収後の行方を知りたい人が多く、回収品目に卵
パックや透明トレー、割り箸やレジ袋などの望む
声が多くありました。回収品目を増やすことにつ
いては議論をしているとのお店の回答でした。
2班の調査はエコ商品でした。エコ・マーク付
きの商品を探し、古紙100%のトイレットペー
パーや下水を汚さない三角コーナー用ネットを
見つけました。また、無添加の商品では、石けん
分98%の「白いふきん洗い」や弱酸性リンスな
どの裏側の商品情報を見ました。無添加商品はか
ためて置いてありましたが見つけにくいので、存
在をアピールしてほしい、また、ピーコックのオ
リジナルブランドの宣伝をもっとしたらという
意見がありました。
3班は売場を見ながら、環境にやさしい容器包
装について調べました。紙トレーにみかんが乗っ