P4
打越 明美
万博公園(自然文化園)中央入り口前にて、く
るくるプラザの工房成果品や千里リサイクルプ
ラザ研究所の活動パネルなどが、テントの中に所
狭しと並べられていました。待ち合わせをする人、
のぞいて行く人、人の入りはボチボチです。
イベントと環境情報研究会による手作りおも
ちゃコーナーでは、子どもがさわって遊んでいま
した。「これ、学校で作ったで」と話す子どもも
いました。その中でお母さんと一緒に来ていた3
歳の坊やが、びっくり箱が気に入り、欲しくなっ
お隣の茨木市や豊中市の方には、くるくるプラ
ザの情報が入らないので、名前は聞いたことがあ
るけれど、どこにあるのか、何をしているのか分
からないという声が聞かれました。周辺の自治体
にもPRが必要だと思いました。
て、「お母さん、これ買って」と催促。当番の辻
と打越も、なんだかうれしい気持ちですが、差し
上げることもできず、納得させるのに一苦労、困
惑しました。
お家に帰ってお母さんに作ってもらおうねと
言い聞かせ、しぶしぶ、自然文化園に向かって行
きました。何時間かたったころ、坊やの「また来
たよ」とかわいい声。再びしばらく遊んで帰って
いきました。今夜は家族で会話がはずむことでし
ょう。他にも、風車、こま、からくり屏風など、
たくさんの子どもたちが楽しんでいました。
また、川柳は、大人の方が熱心に見ておられた
ので、パンフレットを渡しました。ガラス工芸品
は、若い女性や主婦に関心が高く、「販売はされ
ていないのですね。」と尋ねられたので、「作りに
来てください」とガラス工房の講座が載っている
プラザのパンフレットを渡し、万博ごみゼロウォ
ークのチラシもお見せして場所の案内をしまし
た。
11月3日(水)から7日(日)まで、「自然と
人とのふれあい」をテーマに、万博オータムフェ
スタが開催されました。千里リサイクルプラザも
作品展示という形で参加しました。