元気Pが提案し、昨年度補助金交付制度が実施され、生ごみ実践団体へ交付された。
その活動一環として、生ごみ堆肥化Q&A集をこのほど発行しました。
吹田市のごみ処理費用約53億円 *1
家庭系焼却ごみの生ごみ比率約30% *2 欧州など乾燥地では、埋め立てが多いのに対して高温多湿の日本では、放置すると、伝染病(嫌気性腐敗菌)の危険があるので、すぐに燃やすか堆肥化(植物に吸収できる形=好気性分解化)する作業が必要となります。以下。冊子50ページを圧縮して、ご紹介します。
*吹田市18年度版環境事業概要を基に作成→
◇ 容器に枯葉と生ごみを入れる。(容器には市の購入補助制度があります)
むろん庭のある人にしかできない ◎ポイント 内側に水滴などが付くようでは、水分過多でそのままだとハエの発生につながる、枯葉など入れて湿度管理が必要。また時々棒で穴を開けて通気性を補助してやることも必要。
◇ こちらは嫌気性菌による分解。◇手順は五段階。@発酵液を作る A米ぬかと混ぜEMぼかしを作る
B生ごみとEMぼかしを交互に容器に入れる C嫌気性なので、ビニールに包んで密閉して(底の穴から
水抜き必要)重しをして漬物のごとく1−2週間置く D形がなくなっているわけではないが、土に
返してやると直ちに好気分解して吸収される。
◎ポイント 生ごみが空気に触れない用ビニール袋を密閉、水分が出やすいように重しをする。
◇ 丈夫な金属やプラスチックの入れ物を使わず、ダンボールを使うのは一見いいかげんの様に思いますが、実際は逆!むしろこちらの方が通気性と保温性があって金属などよりいいのです。まさに庶民の大発見!と言えます。
@ダンボールは補強し、下に新聞紙を敷く A生ごみは細かくして米ぬかと
混ぜ腐葉土床にくぼみをつけて入れる B一日一回は混ぜて空気を入れる
Cフタを布で覆う ◎ポイント 水分調整と通気性確保
◇ スチロール箱方式もやり方は同じ。
☆文字固定式 ☆印刷時ページ設定B4又はA4余白5mmです P4 次のページに進む 4月に戻る TOPに戻る