－市民研究ニュース－外国人のプラザ見聞記

くるくるプラザ見学と紙すき体験　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　SIFA ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱｸﾞﾙｰﾌﾟ　おしゃべり会　武内信憙
3月23日、吹田市国際交流協会（SIFA）の日本語教室受講者10名の外国人がくるくるプラザを訪問しました。　モノレール山田駅に9時集合。彩都線が19日に開通していたので乗り換えなしで万博公園東口駅まで直通で行けました。車窓からは万博公園の土手一面に満開のユキヤナギの花が真白にまるで雪が積もったように見えました。くるくるプラザに到着後5階の会議室で職員の方の説明とプラザ紹介のビデオを見ました。　続いて館内見学。最初はゴミの破砕選別工場を見学。管理室の窓越しに使わなくなった古い自転車やタンスなどの家具やマットレスなど、大型のゴミがゆっくりと機械に吸い込まれて行くのが見えました。向い側のベルトコンベアーの上には色分けされたビンがいくつもの箱につめられ左から右へとゆっくりと運ばれていくところでした。　工房見学では衣類のリフォーム工房で傘の布地やネクタイを利用して作られたショッピングバッグなどの展示・販売を、また何台かの中古部品をそろえて新品のような自転車を完成させる自転車修理教室、いろいろな工具がそろっている木工教室、吹きガラス教室では、高温の窯から取り出されたばかりの軟らかい飴状のガラスからコップを作っている工程を見学。紙すき工房では市民研究員が準備してくれた牛乳パックで研究員の指導を受けて絵葉書をつくりました。落ち葉や草			花や思い思いの図柄にぼかしの液を加えて完成させました。中国人の母娘は２枚3枚と図柄を変えて作っていました。ロシア人のご夫婦は自転車が抽選で安く買えることに興味を示し是非申し込みに来ようと相談していました。メキシコ人の女性はワイングラスから作られた花瓶や風鈴の作品に感動していました。　　私たちは、午後からの日本語教室に間に合うよう１２時に山田駅で解散しました。くるくるプラザの皆様には大変お世話になりありがとうございました。　　　紙すき体験の様子　　　　紙すき体験の様子　Ｐ６　５月号に戻る　　ＴＯＰに戻る ☆印刷時中ｻｲｽﾞﾍﾟｰｼﾞ設定A4 余白5mm 　☆ﾚｲｱｳﾄが特殊なのでＰCより崩れる場合があったので、中央部の画像を↓ に配置しました。