吹田まつり江坂会場で「イベントの
ごみゼロ作戦」に取り組み始めたのは、
2004年からです。まず実行委員会
に提案し、ごみ減量部会が立ち上げら
れました。当初は模擬店部会とともに
そのために何回か会合を開き、説明・
議論を経て取り組むことになったので
す。
<今年の取り組みの特徴>
(1)ステーションの設置からまつり終了後の
片づけまで、すべて地域のボランティアが中心
になり行う。私たち市民研究員は、アドバイザ
ーの立場で参加する。
(2)出店者のごみが持ち帰りになった。出店
者もごみ減量の意識を持たなければ、イベント
のごみは減らせない。2年目は、ステーション
で回収したごみ以上に出店者のごみが出され
減量実績を上げられなかった。
(3)発泡スチロールトレーや保冷
箱等を溶かすエコメルツ溶剤を、費
用を支出して前年に引き続き導入
した。少額にしても、ごみ減量のた
めに費用が出たということは意義
がある。
実施4年を経て、各ステーション
に経験を積み、中心になって熱心に動いてくれる
人が出てきている。来年は、地域のひとたちだけ
でも、少しのアドバイスがあれば運営可能であろう。
次は地域にこの取り組みを広げたい。(大澤)
8月19日に豊津西中学校で開催された豊二
地区盆踊り大会で、ごみの分別回収を実施し、
ごみの資源化と減量に取り組みました。
吹田まつりで「イベントのごみゼロ大作戦」
を2年体験した廃棄物減量等推進員の呼び
かけで実現したもの。強力なリーダーを得て
取り組むことができたそうです。
「どうにかかっこがついてよかった」「今
年はできたら3ヵ所で取り組みたい。私もも
う少し勉強して、地域に広めていきたい」と
力強いリーダーの言葉でした。
同地区の公民館文化祭では、吹田まつり
で「ごみゼロ大作戦」に取り組み始めた年か
ら取り組んで、今年で4年目です。今年は一
歩進んで、リユース食器の利用を検討中。
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