吹田よっといで祭り 2007.9.16
                                      市民研究員:松原 正人・田畑 寛子

ごみ箱 第25回"吹田よっといで祭"9月16日(日)南千里公園の集いに
イベントのごみゼロのメンバー7名が各ブースに分かれて参加しました。
暑さが大変に厳しい中でしたが盛大に行われました。
缶類、ペットボトル、紙類(段ボール)、食べ残し、割り箸に分けていただくよう
市民の方に声かけしました。


6カ所のごみゼロステーション 6年目でごみ箱なし    はじめて紙のリサイクルをしました!
このイベントでは毎年バザーが行われていますが、いつも
紙袋や紙箱がごみになっていました。今回実行委員会で
このことを取り上げ、紙類の分別が実現しました。
イベントのごみゼロ大作戦で初めての紙のリサイクルです。
困ったこと・・・
 終了間際に出店者の方が分別もせずに次々とステーションに持って来られました。
 出店者のごみは持ち帰りになっているはずですが徹底されていません。
 ステーションで断ったごみを結局本部で受けるのであれば、最後は同じことです。
 分別されていることを条件に、ステーションで受けた方がお互いに気持ちよく終われるの
 ではないでしょうか。来年度は本部の方にも1番ごみの量の多いステーションAに
 1人入ってもらい実態を見ていただきたいです。

 今年は入場者数が4万5千人でした。よっといで祭は規模が大きいため大雑把な分別方法し
かできません。応援の方も毎年変わり担当時間が短いため、地域のお祭りのように慣れていく人、
理解ある人が育ちにくいイベントであるとも言えます。今回6年目にして初めてごみ箱を設置しな
いことに理解が得られたのは大きな進歩と言えましょう。

リサイクルステーションのテント
来年のよっといで祭では・・・
給食広場では、800食以上の容器ごみが出ます。
リユース食器の利用を提案しましたが今年は見送られました。
来年は利用したい、とのことです。

 よっといで祭は市の職員などが多くかかわっているイベントだからこそ出店者の方や市民の方
への資源の大切さをアピールする良い機会です。打ち合わせの段階より広く意見を聞き、これぞ
見本といえるイベントを実行していきたいものです。


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