北千里公民館の文化祭に「紙すき」と「染色」が参加しました

 この11月3日と4日、北千里公民館の文化祭にくるくるプラザから"紙すき"と"染色"の2チームが参加しました。
 2日間はお天気に恵まれ、多くの人の参加があった。以前は公民館内と前の広場でこの文化祭は開かれてきたが、例年大変な人で混雑していた。今年はパーフォマンスホールなど会場が広がりゆったりとした会場で地域とのつながりも深まり、すばらしい文化祭になったようです。
  北千里公民館の文化祭会場
     北千里公民館の文化祭会場

 私達はくるくるプラザの活動を知ってもらうことを目的として1日ずつ2チームで参加を考えました。

 11月3日は染色チームが参加。主婦や子供さん達が約60名の参加を得た。この日は地元 古江台からの新人さんにも参加していただき、お知り合いが多く、大変盛り上がりました。
 玉ねぎの皮からどんな色に染まるのだろうと思ってトライする人も多く、鮮やかな黄色が染まって嬉しくなったり、驚いたりと好評であった。
併せて、玉ねぎの皮など、捨てるものと思っていた人が、こんな形でリユースできるという話をしながらの1日でした。
 

 次いで11月4日は、紙すきチームが担当しました。子育て中の主婦や、小中学生の子ども達60〜70名が来てくれました。今の子ども達は色彩感覚をテレビなどで育んでいるようで、鮮やかなはがきの作品が出来上がりました。また、そばにあった花壇から花などを取ってきて漉込むので、うまく定着させるのに苦労した。漉いたはがきは濡れているので板に貼り付けて後で取りに来てもらうようにしていましたが、かたずけの時間を皆に伝えていなかったので、公民館の窓口に展示をして取りに来てもらうというハプニングもありました。 牛乳パック の容器から取り出したパルプなので、新鮮で、安全、併せて、木からパルプを作る工程が省けるので、山の森林が守られ、地球温暖化にも、この再利用は貢献しているのですから、スーパーなどの回収拠点へ持って行っていただくように、お願いも忘れずにしました。

 私達は、これからも、環境教育フェアー・出前講座・レジ袋からマイバッグへキャンペーン・アジェンダ21・リユース食器普及など 地域密着形の連携するチャンスをとらえて参加しつづけたいものだと思っています。
  紙すきコーナー
       紙すきコーナー

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