東山田小学校 土曜スクール 〜ワクワクサイエンス講座〜
担当:藤井左恵  
 1月12日、年始め最初の講座。子どもたちはいつもより10分も早くそろい、やる気いっぱい♪
 挨拶をして、金子先生が"水の循環"の話を始めると子どもたちはじっと耳を傾け、黒板の図に集中。先生の「これは何かなぁ?」の質問に、大きな声で元気よく答えてくれます。
 子どもたちの感想には…
* 水の循環がわかった【2年男子】
* 雲が山にぶつかって、(雨が)降るということがわかった【3年男子】
 先生の話には、難しい言葉や説明もありましたが、理解してくれた様子でほっとしました。
 そして次はいよいよ実験です!!
 水道水をはじめ、淀川の水、学校近くの用水路の水、中庭の池の水、そして、みんなが手を洗った水をスポイト式の試薬(CODパックテスト)で調べます。初めて使用するものだったため、子どもたちは「どうやるの!?」と、目を輝かせています。小さな手で容器の中の空気を押し出すには、とても力がいります。真剣な表情に思わず笑みが・・・。 
講座の様子
  

 

* 5分くらい待つと色が変わることに気づいた【1年男子】
* 川の水は、人が汚していると気がついた【3年男子】
* 思ったより、どの水も汚かった【4年女子】
* 私は用水路が一番汚いとおもったけれど、意外に違っていた。手を洗った水が一番汚かったので、少しびっくりした【3年女子】
* 地球の水をもうちょっときれいにしていきたい【2年男子】
* 手を洗った水がとても汚かった。見た目だけじゃ汚れているかわからない【4年女子】
 子どもたちの感想を読むと、驚きや発見があったことがわかります。
 最後は、凝集浄化の実験をしていただきました。席からは、「前でいったいなにをしてるの?」という顔の子どもたち。「みんな前に行って見てごらん」と言うと、すごく近くでのぞき見る子どもたち。見せてもらうだけでなく、試薬を入れさせてもらい、赤い絵の具水がどんどん透明になる様子に見入っていました。
−マメ知識(*´▽`)ノ−
CODって何?
 化学的酸素要求量のことを言い、水のよごれを表す指標のひとつである。薬品と水の中のよごれの物質を反応させて、よごれの物質の量を計った値。CODの値が大きいほど、水がよごれている。
 
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