【市民研究員:齊藤 綾美】 |
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地域で活動している市民と市長が意見交換を行い、市政に反映させていければ、という思いでH15年9月から始まった「お迎え市長室」が、 5月16日(金)15:00〜16:30 に行われた。 私にとって、「市長=雲の上の人」というイメージがある。また、市政や政治の現状について理解がないといってもいい。そんな私なんかが参加してもよいのだろうか?? という思いがあった。何せ、私にとっては市役所自体が足を踏み入れることも恐れ多い場所だったりするのだ!! 通された4Fにある特別会議室。1Fや2Fのフロアとは違い、どこか高級感が立ち込めており、立ち寄りにくい雰囲気を醸し出していた。そもそも普段は立ち入ることは不可能といっても過言ではないだろう。それ故に私は、そんな雰囲気に飲まれてしまった。 他の市民研究員の方々は堂々とされていたにも関わらず、一人ドキドキが止まらず、何処かあわてていたことだろう。座席についても落ち着かず、キョロキョロしていたのではないだろうか。 時間になり、市長が登場!! いよいよ「お迎え市長室」の幕が開けられた。プログラムは…
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いざ始まってみると、知らない世界への扉を開けたような感覚になった。だから、緊張ウンヌンよりも、「へぇ〜」「ほぉ〜」といった感嘆の方が多く、メモを取るのに必死になってしまっていた。 まだまだ、吹田市について知らないことだらけだと、改めて痛感させられたのだ。 フリートークでは、日ごろ疑問に思っていること、また、市にお願いしたいことなど、市長始め職員の方々と一緒に考えられたのではないだろうか。皆さん、立派な疑問や意見を述べられていて…それに対して私はというと、いったい何が言いたかったのか。活動に関することに対して述べられず、抽象的な意見しか述べられなかった。折角の機会だったのに残念に思う。 ↑阪口善雄:吹田市長 今回90分という貴重な時間を設けて頂き、意見交換をさせていただいたことは、私にとって偉大な経験となることだろう。めったにない機会に、参加させていただき、心より感謝をしたいと思う。また、市民研究員をやっていてヨカッタなぁっと思った。何より、市長が吹田市に対してどのような思いを抱いているのか聞けたことが、すごくヨカッタのではないだろうか。 これからどのようにして『環境世界都市・吹田』に向かっていくのか。一市民として見守っていきたい一方で、何かできることはないのか。市民研究員として、仲間と手を取り合い、また、行政とも力を合わせて行きたいと思う。 P2 6月に戻る TOPに戻る |