「ごみゼロフェア」における有機野菜販売 市民研究員 綱島 勇 5月18日、くるくるプラザにおいてごみゼロフェアが開催されました。 初めての試みとして10時から朝市が開かれ、有機野菜が販売されました。 ネギ、きゅうり、小かぶら、菊菜、えんどう、たまねぎ、フキ、サクランボ等々、販売開始10分以上も前から30人もの行列ができていました。 生産者の方からは多くの話を聞くことができませんでしたが、生ごみの堆肥等も使用し、害虫対策については害虫の多い7、8月は休耕にし、輪作体制を採っているとのことでした。 並んで待っている方に価格について聞きますと、少々高くても有機野菜だからと有機野菜の人気の高さが伺えました。午前中に完売されたとのことでした。 輸入ほうれん草の農薬問題、最近の冷凍ギョウザの毒性問題、私たちは食の安全・安心については特に神経を使うようになりました。 一方、わが国の食糧自給率は39%、あとは輸入に頼っていますが、国内で消費される食糧の25%が廃棄され、その半分が家庭からの廃棄によるものといわれています。日本の食文化改善の必要性、無駄を省くことへの個々の意識改革、および廃棄食糧の再利用法の確立が望まれます。 |
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第8回リフォームファッションショー 布工房指導員 辻 千代子 5月18日(日)=くるくるプラザのマルチホールにて、ごみゼロフェアの中の行事として53名の方々による、リフォームフアッションショーが行われました。最初は緊張感が感じられた。でも、時間が経つに従って、世界に一つしかない作品をそれぞれが演じて楽しみ、観客は気持ち良さを味わいながらとてもいい雰囲気でした。みんなが「私のエコ提案」とばかり堂々としたものに流れが変わっていったことにビックリ! ほとんどが日本の伝統文化である着物からリフォームした作品で、先祖代々受け継がれているものではあるが、着物離れしている昨今、ごみとして処分されるのであれば洋服に仕立て、生涯身に付けようとの思いの表われでしょう。プラザの布工房を利用している方がほとんどで4月、5月はショーに向けて工房を利用する人が増えて、美しい物を残す女性の知恵が発揮できる絶好の場でもある。 ▽利用者にインタビュー(数人)▽ ごみ減量になり、いいことですね。 年齢にもっと幅を持つことはむずかしいね。 私にとっては簡単に出来るのがいいです?今回で2回目ですが、とても良かったです。 作成に時間はかかるけれど工房は面白いです。 着て街を歩けるのが楽しく自慢して愛用しています。 ※こうしてショーを通して市民がごみ減量に興味を持ってくれることが私たち指導員の啓発活動の意義深い現れで、今後も奮闘します。 P5 6月に戻る TOPに戻る ☆印刷時HP上のページ設定A4余白5mm。 |