6月21日(土)10時〜16時 メイシアター |
【市民研究員:齊藤 綾美】 | |
毎年恒例の『すいた環境教育フェア2008』 が開催された。いつもは聴講側でいた小ホール での環境学習・環境保全活動事例発表会。今 年はなんと、発表者に選ばれてしまい、例年と 異なるプレッシャーがあった。もちろん活動には 参加しており、実績というものを積んでいると は思う。だが、私に果たしてつとまるのだろう か。10分という発表時間で、言いたいことを 明確に伝えられるのか。様々な不安は浮かん でくるが、とにかく精一杯取り組むことにした。 今までの発表を見ていると、小学生が小ホー ルに立つことはあっても、大学生が立つという ことはなかっただろう。だから私は「インパクト を与えてやる!!」という目標を掲げて挑むこと にした。 当日、発表者は9時30分に小ホール前に集 合し、出席確認を行い、事前打ち合わせを行っ た。ここで少し、出席確認のところを振り返っ てみたいと思う。 司会者「(財)千里リサイクルプラザ研究所 の方?」 私「はいっ。」 司会者「……。え〜、どちらにいらっしゃい ますか?(キョロキョロ)」 私「(ビシッと手を上げて)はいっ!!」 司会者「…ありがとうございます。」 とまぁ、インパクトを与えられたという点では まず、目標達成といってもいいだろう。 小学生の発表者の保護者さんも、「えっ!??」と いう顔で見ていた。むしろ私のほうが「え っ!??」という気持ちになったものだ。 発表にあたり、どのように発表するかが課題 となった。発表順として、小学生が後に控えて いる。小学生でも楽しめるような、 |
堅苦しいものではなく、でも、普通の発表スタ イルではないものを目指したかった。そこで、 前々から言われていた「キャラクターを活かす、 キャラクターになりきっての発表手法」を用い ることにした。だが、この手法は私ひとりでは 出来ることではなかった。そこで、“お助けマ ン”として来てくださった福田さんに、急遽協 力していただくことにした。急なお願いだった にも関わらず、快く引き受けてくださって本当 にありがとうございました。 では、いったいどのように発表を行ったのか。 まず、福田さんに冒頭の説明を行ってもらい、 私はお馴染みの“まいちゃん”として登場した のだ。ただ、今回何も小道具(例えば団扇や人 形、風船など)がなかったので、視覚的インパ クトにかけてしまったということ。どこか羞恥 心があり“まいちゃん”になりきれていない自 分がいたということが反省点に挙げられる。も しまた挑戦することがあれば、次こそは“まい ちゃん”になりきって、わかりやすく楽しい発 表にしていきたいと思う。 10分という時間はあっという間に過ぎてし まい、明確に伝えられたかといえば課題も残っ た。だが、程よい緊張の中で挑めたのには、横 に福田さんがいてくださったこと。研究所の人 始め、お世話になっている人が、温かい気持ち で聞いていてくれていたことが力になったの だと思う。終わったときに「よかったよ。」と いってくださったときには、本当にうれしかっ た。だから、最後になってしまったがお礼を言 いたいと思う。ありがとうございました。 |
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