環境学習支援 大阪学院大学 6月28日(土)10:40〜12:10
 昨年に引き続き、今年も4つのプロジェクトが20分という持ち時間の中で、学生の環境への意識向上に努めました。
 以下、各プロジェクトの発表概要・感想等を紹介します。

1.環境にいいお店を作り隊(発表:齊藤)
 今回で2回目となる発表。今年のテーマも「学生から学生へのメッセージ」とし、 学生という立場を最大限に活かし、同じ学生に何かを残せればと思いました。だから内容は、昨年とガラっと変え、ボランティアに対するイメージから入り、そして、プロジェクトの活動報告を行いました。途中、話を聞いているだけでは面白くないので、学生の参加を促す挙手制のクイズも行いました。
 20分という発表時間は、「長い!!」と思っていたが、いざ行ってみると、あっという間でした。昨年の発表に比べて達成感があったので、少しは成長したのかなぁ〜っと思っています。

2.イベントのごみゼロ(発表:福田)
 今年は受講生の数が多いとの情報を得ていましたので、その分張り切って臨みました。ひょっとして受講生の中から一人でも私達の活動に参加してみようかなという学生さんが現れるかも…というわずかな願いを込めて発表しました。しかし、広い教室の後方に席を占めている学生さんが多く、発表者との距離が有り過ぎて思いが届かないもどかしさを感じました。
 眠気ざましにクイズを2問出し、感想等も記入出来る回答用紙を配りました。発表後の感想は次の通りです。
*学園祭でリュース食器を使って欲しい
とストレートに云われたのは良かった。
使用した他校の学生の声や経費問題の提示
があれば、もっと身近に感じられたと思う。
*リュースは手間、暇かかるけれど、環境
に優しい最手段と思うので続けるべきだ
と思う。
 
3.手作りおもちゃと環境学習(発表:藤川)
 昨年同様、話は程々にして学生達に手と頭を動かしてもらおうと言うことになりました。今年のサブテーマを「廃品利用の手作りおもちゃ」とし、目的・テーマ等の説明は適当に切上げ、廃材を使って出来るおもちゃを紹介したり、ぶんぶんごまの不思議と言う事で学生達に問うコーナを設けました。我々もどうしてこうなるのか理論は分らないのですが、画面と実演で現象を見てもらいました。
 最後にみなさんにぶんぶんごまを作って、実際廻して貰いました。話の時はあまり興味を示さなかった学生達も、参加に促した時点から活き活きとなり、進め方に間違いないことを確認しました。
  学生の様子
4.エコ体験 〜見直そう3R〜(発表:西森)
 吹田市は「捨てればごみ、分別で資源へ戻そう!!」の5種分別が定着しごみは増えていませんが、現在5種分別から12種分別へ移行しつつあり、今までやってきた3Rをさらに進めてゆくことでしょう。
*リデュース:今なにが必用?
*リユース:今一度 再利用は出来ないの?
*リサイクル:形を変えて もう一度使おう
 つまり、3Rは足元を見直す機会でしかないのです。3Rの中のリサイクルだけを扱う講演ではインパクトが弱すぎる!!と考えた私達は"リターナブル牛乳瓶"の使用を思い出してもらい、リデュースを訴えることにしました。これからのエコ体験プロジェクトでは、子供達やお母さん方にリデュースを思い出していただきたいと考えています。
☆枠は背景ですので、要背景印刷設定 ☆余白設定A4,5mm
P2    8月に戻る  TOPに戻る