暑い夏の時期がやってきました。夏といえば…そう!! プロジェクト中間報告会の季節です。今年も、主担の先生方を含め、研究所の関係者の参加のもとに開催されました。発表の持ち時間が15分という中で、研究員の皆さんによる熱のこもった発表が行われました。 以下、各プロジェクトの発表概要を報告します。 1.染色講座活動(発表:池渕) 他のプロジェクトに先駆けて一番バッターの報告で、緊張しつつも、落ち着いて報告できたかな?と思っています。 学校への環境学習支援活動として、前期で延377人の子どもたちに教えることが出来ました。染色作品が出来上がったときの子どもたちは得意満面の笑顔です。それが、私たちへの最高のご褒美となっています。 布ぞうりの講座は昨年度は試験的に開始したものですが、今年度は本格的に行っており、後期の出前講座申込も順調に伸びています。また、布ぞうりを作るときに吸盤を使うアイデアも褒めていただきました。 昨年度からはじめた染色ミニタオルの販売数を聞かれ、事務局から「あまり売れていないんですよ」と言われたのでがっかりしましたが、その後、昨年度231枚(23,100円)の売り上げがあったという訂正の報告があり、「へぇ〜(結構売れているんだ)」という声が自然に沸き起こり、染色メンバーとしてうれしく思い、後半への活動に励みをいただいた報告会でした。 2.イベントのごみゼロ(発表:福田) 今年度もイベントのゴミゼロを目指して @リュース食器の利用普及に努め、貸し出し業務を行います。 今年度から貸し出し料金を見直しましたので、利用が減るのではとの不安がありましたが、むしろ前年度よりも件数で5件、 貸し出し数で3,621個増加しています。 |
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(▼今年度の貸し出し料金体制)
活動実績 5月10日〜11日 吹田産業フェア 5月18日 千ニ子どもカーニバル 5月15日 吹田ボランティアフェスティバル 6月21日 すいた環境教育フェア 6月28日 大阪学院大学講義 7月 5日 アジェンダ21すいた懇親会 今後は、マイ箸、マイカップ運動を訴え、働きかけていきたいと思っています。 3.手作りおもちゃと環境学習(発表:綱島) 私たちは、牛乳パック、古葉書、割り箸、ストローなど、廃品を利用しておもちゃ作りを子供たちに指導しながら、物を大切にすること、ごみを減らすこと、再利用することなど、子供たちが環境問題に関心をもち親御さんたちにも直接的、間接的にも理解していただくことを目的として活動しています。 活動の場として、幼稚園、小学校、公民館、リサイクルプラザのイベント時に実施する手作りおもちゃ教室、夏休みに於ける体験学習・学童保育等を活動の場として利用させていただいております。 もう一つは、環境問題を堅苦しくなく、大勢の共感を得やすい方策として、全国の一般の方々から環境川柳を募集し、集まった600首の中から選句して、環境川柳いろはカルタを製作しました。このカルタを各種イベントにおいて展示し、環境教育実践の一環として、貸し出しもしております。 →次のページに続く 8月に戻る TOPに戻る ☆余白設定 A4,5mm。 |