各プロジェクトの今年の抱負 | ||
≪染色講座活動プロジェクト≫ 市民研究員 辻千代子 染色講座活動プロジェクトの新年度は名称を変えての活動になります。 新プロジェクト名 「布deエコプロジェクト」に決まりました。 布全体のエコを考えるプロジェクトとして従来の「染色」「布ぞうり」に加えて「布小物作り」「衣のリフォーム」と、布を使い切るのが目的です。 自然の恵みの利用で染色していたことから、一歩前進して自分たちの持っている「手の知恵」をどのようにして市民と関わっていくかを追究し、メンバーで研究しながらオンリーワンのエコを発信して行きます。自分のプロジェクトをキャンパスと思い、新年度は吹田の木でもある「クスの木」の葉で染色実験(新緑時)をしてみたいです。 ≪イベントのごみゼロプロジェクト≫ 「来年度に向けて〜 もっとリユース食器を広めよう!」 市民研究員 鈴木和子 今年度は、リユース食器の貸出料を値上げしたため、貸出個数が減るのではないかと不安なままスタートしました。やはり毎年貸し出していたいくつかの団体から貸出依頼がなくなってしまいました。しかしその分、新たな団体から大量の貸出依頼がありました。そのほとんどが、ウェブページを見ての申し込みでした。ごみ問題に対する関心が高まり、リユース食器の知名度が上がってきているためと思われます。来年度は、特に地元吹田市でPR活動を行い、もっとリユース食器を広め、『使い捨て容器』ではなく『リユース食器』を使ったエコイベントを推進していきたいと思います。 |
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≪手作りおもちゃと環境学習プロジェク≫ 市民研究員 綱島 勇 私たちは、廃品を利用した手作りおもちゃを通して「物を大切にし、再利用することがごみの減量化につながる」ことを子供たちに知ってもらい、惹いては親御さんたちにも環境問題に関心をもってもらうことを期待しながら活動してきました。 本年は、私たちの活動を更に進めるためにも、以下の三つについて検討します。 1.年齢に応じたおもちゃの種類の付加 小学校の環境学習支援講座では、4年生・5年生・6年生の混成学童が対象のクラブ活動があります。4・5年生で次年度にも同じクラブを希望する場合がありますので、違ったおもちゃが必要となります。 また、プラザのフリーマーケットの「おもちゃ教室」では、幼児から小学高学年生までが来ますので、おもちゃのバラエティー化が必要です。 2.おもちゃの作り方レシピの作成 家庭でも廃品を再利用していただくことを期待して、希望者におもちゃの作り方レシピのコピーを配布したいと考えています。 3.「環境川柳かるた」の活用 各種イベントで展示してきましたが、児童を対象にした「かるた取り大会」は、ここ数年実施できていません。本年は、児童の集まるフリーマーケット時の「おもちゃ教室」と同時開催を計画しています。 P2 次のページに続く→ 1月号に戻る TOPに戻る |