新主担研究員のご紹介
                                           事務局長 徳野 暢男
 本年4月1日付で新しく2人の方が主担研究員に就任されました。
 お一人は内田慶市先生で、もうお一人は椿原正道先生です。
内田先生は関西大学文学部教授で文学博士、中国文学を専攻されています。この間、吹田市の教育委員会委員を八年間務められ、教育委員長にも就かれています。環境問題の専門家ではありませんが、環境には人一倍関心を持っておられます。また、教えるということは、教えられるということであるとの信念のもと、教育委員として児童、生徒に接してこられました。そして、子どもたちは決して悪くない、悪いのは大人たちである、との思いで子どもたちを優しく見守っておられました。市民研究員の皆さんにも、環境問題をはじめ漢字の成り立ちなども楽しく語っていただけるなど、何でも相談できる頼りになる主担研究員になられると思います。
 椿原先生は吹田市内の小学校長を経て、同市の教育長を最後に教育者、行政マンの道を終えられました。
 先生は一度社会人になられた後どうしても学校の先生になりたい、児童、生徒と一緒に勉強したい、遊びたいとの強い思いのもと、教育大学を卒業された情熱の人です。そして児童、生徒にはこのような情熱とともに、慈しむ心を持って接してこられました。現在も頼まれれば学校に赴き授業研究の講師として教壇に立ち、先生方の指導に当たられています。これからは、市民研究員にも同様の思いで接していただき、これまでの知識や経験を生かした頼りになる主担研究員になられると思います。
 生徒挨拶 「先生方と共に私たちそれぞれの研究に努力したいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。」
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