「くるくるプラザ」と「私のエコライフ」
            加西市 布と遊ぶ さくら会  主催 友藤敏枝
加西市 私は以前、吹田市に住んでおりましたが夫の生家である加西市へ戻り30年ほどになりますが吹田市をまるで故郷のように懐かしみ又、無二の友がおりますので、高速道路を使って行ったり来たりのお付き合いです。煙突から出ている煙か?それとも湯気かと、いつも横目で見ては通り過ぎていたが、そうしているうち看板は「くるくるプラザ」・・なにしてるんだろうか?とも思い2年位前から工事が始まり、やっと吹田市のごみ焼却場とわかりました。
 偶然に友人が「くるくるプラザ」に習いものに行っている、と言い出し「えっ工場から何を習うの?」と聞いてびっくり!「友藤さんの好きな衣類のリメィクの工房があり月のうち2回位習いに行ってるんよ」また色々他にも工房がありますよ・・と電話でそんな話をし、吹田に行った時にはぜひ案内して下さいねと頼んでおりました。<私はリメィクの服作りが大好きで始めたのが8年前ですから色々と作りましたね>
 それから1ヵ月ほどして「フアッション・ショウがあるから出ませんか」との御誘いに嫌いではないので、留袖で作った「慶事ドレス」を着て御伴を3人連れ立って参加したのが昨年5月でした。

 それからは3カ月に1回の割合で訪問しては、友人の家に泊まりがけで工房に出向き、自分に合った服作り・ごみ減量に繋がることを学びあい、楽しい所に惚れてしまいました。
 自分も何か地域でやりたいと思い、踏み込めずにいたが指導員の方の今までの体験を聞き又お力添えで地元ですることになり、
 
 

会場探しとエコな人集めに専念した結果、運良く出会いがあり25名ほどに膨らみました。中にはリメィク教室をお持ちの方もおられ受講生が協力しあい、会場は地元北条町の庄屋(築180年)にてエコなことを目的とした、展示「染め物」展示・発表会を5月16、17日に行い、そこで千里リサイクルプラザのコーナーを設けてリーフレットや色々な材料で草木染めをしたミニタオルをプラザから購入(75枚)や、くるくるプラザで習得してきたり、展示「衣類」自分なりの着物地からの服を展示しました。来場者は2日間で700人程が集いました。こんなチャレンジをしていくことが今後の課題ではないかと思うのと、再度くるくるプラザに行き新しい手法(ごみ減らしの)を身につけてきて地域に広めたいです。
加西市では廃油を集めることに取り組んでおり北条鉄道の電車の燃料として使用する計画をしております。又、年に6回小・中学校が美化運動として各学校が新聞、本、不用布、ペットボトル、、空き缶など資源物を収集してますがこの収入は教育費の1部にあてられて有効に使われているそうです。
くるくるプラザのフアッション・ショーは6月に延期になったそうですが今から見学が実現するように日程調整をし、客席で楽しみたいものです。
我が家では生ごみは少ないですが、あまり取り組みはしてないが農業の田畑で処理したり、おけらのいる自然と生ごみを共存させてごみを出さない工夫はしております。
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