環境学習支援活動;東山田小学校 
児童数;チャレンジタイム・エコで遊ぼう 26名  担当;長澤先生
おもちゃ;古ハガキの風車 指導員;5名              .
                             平成22年7月9日
                                  市民研究員 本田 克彦
 
 東山田小学校は、今年から新たに環境学習支援活動に行く3校の一つで、吹田市北部の丘陵地の閑静な住宅街の一画に建てられた素晴しい環境の小学校です。

 1回目(5月21日)は、牛乳パックを利用したヘリコプターを作りました。早く仕上がった子どもに「まだできていない子や、作り方がわからなくて困っている子に教えてあげて」と言うと、喜んで手伝ってくれて、全員が時間内にできあがりました。
 終了時間までヘリコプターを飛ばして遊ぶ余裕もありました。また、うまく飛ばせない子どもにも飛ばし方のコツを教えることができました。

 2回目(6月18日)は、牛乳パックを使ったUFOブンブン(ブンブンごまのバージョンアップ)を教えました。子どもたちは4年生11人、5年生11人、6年生4人と、同学年が多いので、まとまりもよく、指導しやすかったです。今回も時間前に全員が完成したので、回し方の指導もでき、終了までには全員がこまを回せるようになりました。

 そして、今回3回目、ヘリコプター、UFOブンブンごまに続いて、古ハガキを使って風車を作ることにしました。
 最初に3Rと廃品を利用した手作りおもちゃとの関係を簡単に話し、おもちゃ作りに入ります。今まではわれわれが作図をしていましたが、今回は作図から子どもたちに作ってもらうことにしました。
 杉山研究員の指導にて作業開始。作図に手間取るであろうと思いきや、杉山研究員の指導よろしきを得て、思ったより早く作図が完成しました。
 
 
 作図の後、基本的な風車の色塗りサンプルを見せて、あとは、子どもたちが好きなように色塗りをしました。
色塗りの後は作図の通り切断し、杉山研究員の指導通り組み立てて完成です。
 作図に一生懸命な児童たち
  作図に一生懸命な児童たち

 児童たちも思っていた以上にきれいにできあがったようで、風車が回るとうれしそうな笑顔で教室はあふれかえりました。

 子どもたちのうれしそうな笑顔は私たちの元気の素、健康のサプリメントです。
 また、今日は6年生の卒業記念アルバムの撮影があり、われわれ指導員も6年生と一緒に記念写真に納まり、何とも晴れがましい気持ちで学校を後にしました。
 風車が回るときれいです
   風車が回るときれいです
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