高槻市立 総合市民交流センターで 「エコ学習と紙すき(はがきづくり)」
                                市民研究員(エコ体験PT) 藤井 勝二
 11月20日(土)午前中、教育委員会組織下
の同所にて、ボーイスカウト高槻第5団所属の
子どもたち・保護者・団指導員の総数50名余
の方々に、「エコ学習と紙すき(はがきづくり)」
に楽しく取組んでいただきました。
 
 まず「3R」のおはなしから・・・リデュースとは、
ごみを減らすこと・つくらないこと、リユースは、
モノを大切にして何度でも使いましょう、リサイ
クルとは、形を変え新しい別のモノにして使い
きりましょう・・・。今日は牛乳パックなどからの
リサイクルで、「紙すき」をして「はがき」をつくり
ましょう。子どもたちは静かにしっかりと聞きな
がら、幾つかの問いかけにも元気に答えてくれ
ました。そして牛乳パックの表と裏のラミネート
を剥がして、素材となるパックを手にしたときは
「ふーん」「へぇー」とかの反応などがありました。
  
 つぎに、いよいよ「はがき」づくりに挑戦です。
子どもたちの意欲と絵模様づくりの感性と上手
さに、保護者や団指導員の方々も驚きと笑顔
に変わっていきました。
 気がつけば、全員が真剣に、嬉しそうに、
楽しそうに、3枚づつ作り上げてしまいました。

 参加者全員が、自分たちの作品を大切そうに
持ち揃えたところで、5団副団委員長のご挨拶
と指導により、元気な声で挨拶を相互に交わし
楽しい「エコ学習・はがきづくり」を終了しました。

 各小学校や公民館などでの講座時と同じで、
その熱心さと楽しそうな取組みなどに、この日も
また新たな、心身の和みと更なる継続への原動
力を得ることができました。 
 
 今回の市外遠征出前講座のキッカケとなった
のは、昨年6月頃に同第5団の指導員と子ども
たち数名が、プラザ工房2にて実践され、楽しく
エコ勉強になるのではとの感想を得たことからだ
 とのことでした。

 またいつか機会が得られれば・・・とのお声が
ありましたが、問題は諸道具類の運搬に要する
労力・手段と所要時間、そして万一の事故時
対応などが懸念されるところです。
 
 紙すきの様子

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