くるくるフォーラム2011 〜寸劇への挑戦終えて〜
                                      市民研究員 大下敦子
 「今年は寸劇やってみよう思うねんけど」1月定例会での辻代表の一声で始まった布deエコPの挑戦。「ええ〜!!」と言いながらも、いつもの「やってみよう精神」で誰ひとり反対することもなく、「くるくるフォーラム」で寸劇をすることになりました。 
 私は新米顔でポケッとしていたら、1週間後には、なんと脚本書きを依頼されてしまいました。辻代表のあらすじ(ほとんど完成してましたが)に沿って自分なりにメンバーの顔を思い浮かべながら役付けをし、2月17日の定例会で初めての「ホン読み合わせ」・・・あれ?なんだか皆さん読みにくそう??・・・そうなんです〜福岡出身の私が書いた「ニセ大阪弁」の脚本にメンバーは苦戦を強いられていたのでした。
 そこに!力強い助っ人登場。研究所担当職員Kさんが定例会にご参加!!お忙しい中、読み合わせにお付き合いをいただき、「コレはこう言わんとおかしいな〜」「こんな時はこう言うもんやろ?」等々、またたく間に「ホンマもんの大阪弁のホン」が出来上がり!!やったぁ〜これで良しとなりました。
 布deエコPのみんなも場所を変えては集まり、いろいろなアイデアを出し合い、リハーサル第2稿、第3稿と進むにつれ、見応えのあるホンに仕上がっていきました。ローマ出張中の主担の先生からも励ましのメッセージがあり、みんなのリハーサルにも拍車がかかりました。
   皆ドキドキ!本番前
  皆ドキドキ!本番前の様子
 
 
メンバー写真 もちろん衣裳や小道具もメンバーの手作りです。立ち稽古の練習も楽しく進みました。またメインの垂れ幕を何とか強調したいと、吹き流しを考えたり、クラッカーと共に開こうか?など、思いは膨張します。
 どうしたらうまくいくのかな?実行委員会でも、いろいろと試行錯誤しながら取り上げてくれたので感謝です。事務局には何回も垂れ幕を作り直してもらったり、晴舞台に浴衣で作ったアロハシャツを着てモデルとして登場してもらったり、また食と家電Pのご協力で、音楽も幅広いものになりました。
  やりましたね!本番風景(3月20日)
 やりましたね!本番風景(3月20日)

 いよいよ当日です!開演の2時間前に最終チェック「もう後は楽しむしかない」といざ本番!プログラムは申請通りトップ。震災で亡くなられた方への黙祷は舞台裏で「被災者がんばれ、私たちも頑張るよ」という気持ちでいっぱいでした。
 幕が上がる〜劇が始まってしまえば布deエコパワー炸裂し、熱演に私は舞台裏から感動しました。これをまた内容変更し、6月18日のメイシアターでの環境教育フェアーに、再登場します。まだまだ計り知れない可能性を秘めた布エコPに今後もご期待下さい。

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