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日時:平成23年7月14日(木) 場所:夢つながり未来館 参加者:29人 ★実践講座参加の大阪学院大学のお二人に 感想を書いていただきました。 大阪学院大学3回生 田中 洵 今回のごみゼロ作戦実践講習ではイベントなどでごみを減らすためのノウハウをたくさん学ぶことが出来ました。 その取り組みとして3つのRが推奨されていました。一つ目としてリサイクル(再生利用)、このリサイクルも初級、中級、上級と別れていて、初級ではごみ箱を撤去し、ごみ回収コーナーを設け分別回収する。中級はペットボトルや割りばしなどリサイクルが可能な品目を増やす。上級ではすべてのごみを回収ルートに乗せごみをゼロにする。というものです。 二つ目はリユース(再使用)、今回の講習会ではリユース食器の利用が推奨されていて、利用方法や利用実績などがわかりやすく説明してくれていました。今年の大阪学院大学の岸辺祭でも利用する予定です。 最後のRがリデュース(発生抑制)でイベントなどで使う食器やコップ、箸などをすべて持参しもらうというものです。ゴミを一切出さないまさに究極のエコと言えるでしょう。 この3つのRについてプロジェクターでの説明あり寸劇あり、とても楽しく学ぶことができました。 |
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大阪学院大学4回生 高木和俊 3Rのことはテレビなどでは聞いたことがあっても、実際どのように取り組んでいるのかは分からなかったのですが、ecoイベントのすすめの実践講座では、寸劇を通してどんな問題が起き、それをどのような経緯でごみ問題に取り組んでいるのかが分かりやすく説明されていたので、楽しく参加することが出来ました。 地域で開催される祭などのようなイベントでは多くのゴミがでます。このようなゴミの中にはたくさんの種類のものが混ざっていることが分かりました。そしてこれらをしっかり分別し回収することで、再生し再び利用することが可能なものに変えることが出来ます。実際に集められたものは、割り箸なら洗浄して乾燥させてから業者に送れば葉書に生まれ変わることができます。 このようなリサイクルの考え方や知恵は江戸時代から受け継がれているものだと思いました。当時は使い捨てという概念はまったくなく、自然と物を大切にする気持ち「もったいない」という精神が生まれたんだと思います。たとえば生活で出た生ごみを土などと混ぜて腐葉土にして畑に使ったり、少しでも無駄にしないための知恵がすでにあったんだと思いました。 この講座で「エコ容器」というものがあることに驚きました。特に興味を持ったのは「減溶剤」を使うことでした。特別な薬品につけて、加工するというのには驚きました。実際に溶かしたもの、加工されたものが見てみたかったです。 リユース食器は運搬や管理が大変ですが、実際にゴミは無くなり食器もいろいろな種類の大きさのものがあり様々な用途や場所で利用することができそうだと感じました。 最後にこのような講演を聴く機会が得られてよかったと思っています。 P3 8月に戻る TOPに戻る |