ごみから考える環境問題・環境学習支援  
    「環境・廃棄物処理」平成23年9月6日(火)
   高野台中学校 1年生男子18名 校外清掃に取り組む

                                        環境にいいお店をつくり隊P

 三重県、和歌山県で死者、不明者が出た
大型台風12号が近畿地方を通過した翌日
の5日、中学校の周りを、生徒さんが6時
間目の授業として清掃をしました。
 
学習支援のプログラム
吹田市の
・ ごみの12種分別について
・ 拠点回収ごみについて
・ 集団回収ごみについて 
マイバッグ持参のお願い

  
 6日(火)の6時間目、まず始めにプラザ事
務局の尾崎さんから「千里リサイクルプラ
ザ」の説明をしていただいた後、生徒達が
前日に、学校の廻りから集めたいろいろな
ごみを、各人に12種分別の箱に入れて貰
って、私達が○、×の判定をしました。次
に私達が用意したごみを分別してもらい判
定を行いました。
 50センチの瓦が2枚、DVDカセットや
硬質プラスチック製品に間違いがありまし
たが、おおかたが正解で、感心もしました。
 拠点回収ごみの説明、マイバッグ運動の
話、燃焼ごみの中に多く含まれている紙ご
み(資源ごみ)の説明をして「よくぞ環境
 

問題に目を向けてくれました」とお礼を
言い深くて広い環境問題に生涯取り組んで
くれる事をお願いしました。
 最後に尾崎さんから「資源のない日本で
は、ひとつ一つの物を大切にしましょう」
と力強い声かけをしていただきました。
 男子生徒だけの参加を不思議に思いなが
らも授業は終わりました。
           (文 松原 正人)
 

 学習支援は初めてなので、事前に中学校
に出向き先生と打ち合わせを行いました。
 吹田市の「ごみの12種分別」を出前講
座で行った事は以前にありますが、果たし
て中学生が環境問題にどれくらいの関心、
知識を持っているのか ? 大いに興味を持
って環境学習支援に向かいました。
 前日の校外清掃で出たごみを「12種分
別」 ○×ゲームで分別してもらったところ、
缶、ペットボトルは正解でしたが、CD、運
動靴、瓦をかなり迷っていました。終了後
生徒たちから「分別出来なかったごみを
一緒に片付けたい」と声が掛かり、これは
嬉しかったです。    (文 打越 明美)
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