吹田第2小学校 親睦会の「出前講座」を終えて
                                    布deエコP 市民研究員 東澤弘子
日時= 平成24年1月19日(木)
       13時45分〜15時20分
場所= 吹田第2小学校 多目的ホール
内容= ふろしき活用術
出席人数=PTA34人  児童71人

 昨年11月に学校側から依頼を受けてからど
のような内容にしようかとメンバーと話し合い、
また先生方と打ち合わせを行い、多目的ホー
ルを使用するのでワークショップ方式で行うこ
とにしました。
  風呂敷包みの出前講座の様子
 自己紹介と千里リサイクルプラザ研究所のこ
とや、 布deエコプロジェクトチームのこと 環
境のお話しをしたあとに風呂敷包みや風呂敷
の語源などを面白く伝えました。
 1枚の布が風呂敷として昔から人々の生活
にどんなに役だって来たかを愉しく伝え、風呂
敷の変化する面白さを、児童・保護者に感じて
もらいました。

 風呂敷は買うとは限りません。いらなくなっ
た着物等をほどいてミシンなどを使っておおか
た、正方形になればそれはマイ風呂敷として
使えます。スカートなどは割合に正方形が取り
やすいですね。
 風呂敷の活用の中でひとつ結びと真結び
は絶対に覚えてもらわないと前に進めません
のでここには時間をかけました。保護者と児童
が考えるときでした
 
応用編でお使い包みやボール包み、ペットボ
トル包み2人組んでリュックサックをワークショッ
プしてもらいました。ある児童は「リュックサック
ではなく、前に持ってきたら赤ちゃんを抱っこ
するのにいいなぁ」また「沢山入るから学校に
持ってくることも出来ます」 保護者や友達同
士で楽しく取り組み、共同作業を行い答も発
表出来交流の時間が持てたと思っております。
 包み方の絵です
〜先生が書いて下さった包みかたの絵です〜
 先生方も熱心で白板に包み方のイラストを
書いて下さり、難聴の児童には手話で説明さ
れ、感心しました。保護者の方からは風呂敷の
使い方やふろしきについて勉強になった、との
お礼の言葉を頂きました。 
 当初は「環境にいいお店をつくり隊プロジェ
クト」とコラボレーションを試みようと思ったので
すが、日時調整が取れなくて残念に思いまし
た。今後も機会があれば開きたいと思います。
 出前講座の様子
ホットなこと
学校に事前打ち合わせに行った時のことです。
道が分からなくて迷ってたところに児童が通り
かかったので(2年生の女子)聞いたところ、
大分ある道をわざわざ引き返して正門まで案
内してくれました。ひとりの行為が学校全体を
明るく印象づけられました  
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