豊中市「緑と食品のリサイクルプラザ」を見学して
                                         微生物P 金子 淑子
 2月14日、冷たい雨の中、8時に集合して
「豊中市原田」まで行ってまいりました。
 広いこんもりとした森の中にリサイクルプラザ
があり、飛行機が頭上(近く)を通りびっくりしま
した。吹田ではこのような景色は見れません。
  頭上を通る飛行機
 リサイクルプラザでは私たちのために機械を
止めて待って下さっていました。
 まず、前日の学校給食の残菜と調理くず(水分
を取る)と木を剪定しチップ化したものを混合機
に入れ、微生物を入れて混ぜます。
  生ごみ混合機
       生ごみ混合機
 次に、混ざったものを発酵槽に移して発酵
させ、そして熟成に入り一次、二次と熟成させ
ます。約3ヶ月間の発酵、熟成の過程を経て
堆肥が作られます。
  発酵槽
       発酵槽
 
  出来た堆肥の説明
 そして、NPOの方たちが袋詰めされて「とよ
っぴー」として販売されているそうです。前日
の給食の残菜、調理くず(水分の取ったもの)
が1トン、1.5トン出るそうです。
 すべての工程は機械化され、もっと臭いが
あると思っていましたが、あまり臭いも気にな
らず広い所できっちりとまとめられていました。
 又、出来た堆肥はNPOの人たちと農家の
人と一緒にタマネギを作り、出来たタマネギは
各給食センターで使用され循環しています、
とのことです。
   農園
         農園
 又、農園を使用して子供たちとさつまいも等
を育てる体験学習をされていて、大変活躍し
ておられます。
 市とNPOが上手に組まれ、大きなリサイクル
プラザを動かしておられます。近年、若い人を
募集していますが・・・・と言っておられました。
 今回は、「布deエコ」のグループから4人も
参加され見学して下さいました。これからも横
のつながりを持つことが出来ればと願っており
ます。

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