「吹田市におけるマイバッグ等の持参促進及び
              レジ袋削減に関する協定」 締結式

                                        市民研究員 打越 明美
 24年4月27日(金)14時から吹田市役所の
特別室にて、市長、協議会会長、事業者代表
の三者で「吹田市におけるマイバッグ等の
持参促進及びレジ袋削減に関する協定」の
締結式が行われました。この模様は、すい
たケーブルテレビに放映され、すいた市報
にも掲載されました。

 吹田市マイバッグ推進レジ袋削減協定締結式 写真
 
「すいたレジ袋削減・マイバッグ推進協議会」
は平成21年1月に設立され、マイバッグ持参
率(レジ袋辞退率)60%を目標に1万人宣言
署名(47741名の署名獲得)や啓発ポスター、
チラシの配布、また事業者の協力による店頭
でのチラシ配りや風呂敷活用講座、アンケート
調査などのキャンペーンを実施してきました。
「市民とお店をエコでつなぐPT」は、市民団体
の一員として活動を続けています。

 平成21年10月にマイバッグ持参率(レジ袋
辞退率)60%を目標に、24年3月までの期間を
定め協定書を取り交わしましたが、目標の60%
には届かず現在マイバッグ持参率(レジ袋
辞退率)は35%前後で達成出来ておりません。
使い捨てのライフスタイルを見直すためにも三
 
者による協定書を再締結し、マイバッグ持参運
動を継続することに決まりました。協定期間は
2年間(26年3月31日まで)です。

市全体の持参率推移
*資料 すいたレジ袋削減・マイバッグ推進協議会
       期間   持参率
21年 10月〜12月   34.6%
22年  1月〜 3月   36.6%
      4月〜6月   36.3%
      7月〜9月   33.5%
    10月〜12月   34.2%
23年  1月〜 3月   34.3%
      4月〜 6月   33.5%
      7月〜 9月   33.0%
    10月〜12月   32.7%
24年  1月〜 3月   集計中












 現在、各事業者はレジ袋辞退者にポイント
を付けたり、2円値引きをしたり、レジで声掛け
するなど様々な努力をされており、有料化を目
指す動きも出ております。私達市民団体も根
気強く市民に対しレジ袋削減を呼びかけて、
三者一体となってこの運動を続けてゆかなけ
ればなりません。
 1枚1gに満たないレジ袋でも、皆が使うと年
間300億枚となり30万tにもなります。1世帯
当たり年間60s弱の二酸化炭素を排出量を
減らせる試算がある。(K新聞コラムより)
 皆さんの一寸した心掛けで、環境汚染や、
温暖化を防止し、限りある資源の保全に繋が
っていきます。お出かけになる時はマイバッグ
持参で、レジ袋辞退にご協力をお願いいたし
ます。
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