青山台小学校での EM使用によるプール清掃 市民研究員 菊田善雄 青山台小学校でのEM使用によるプール清掃は初めてなので、4月6日に先生方と事前打ち合わせを行ないました。 そして4月24日、4年生と5年生の2学年合計58名で発酵液作りを行ないました。やはり、5年生はしっかりしていて年齢一つの違いを感じましたが、全員明るく元気よく私たちの質問に答えてくれて発酵液作りの作業もはかどりました。 プールの状況は底の線も見えていましたが青子があまり見えずプールの角に少し汚れがあり、発酵液を入れることでどのようになるかと思いました。 学校側もいろいろと気を使っていただき、暖かい温室のような部屋に発酵液を並べました。 そして5月1日、発酵液投入の日に行ってみると、発酵液は全て均一によく発酵していました。(普通は、よく発酵したものやあまり発酵していないもの等混ざっています。)やはり、部屋が暖かくて条件が良かった為だと思います。 子供たちもしっかりと約束事を守って、楽しく発酵液をプールに投入してくれました。発酵液は元気よすぎて、あちらこちらでパンパンと音がしてペットボトルから噴き出している子もいましたが、無事けが |
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もなく投入できました。 5月22日にプールの状況を見学に行きました。大プールは底の線が見え壁面、水面のヌルヌル感もなく、プールの角の汚れも取れていました。小プールは濁っていて底の線は見えなかったですがヌルヌル感はありません。 6月1日、いよいよプール清掃の日です。午前中にプールの水が抜かれ、3年生がヤゴとりをしたそうです。私たちが1時過ぎに行くと既に水はなく、残りのヤゴをとっている子供たちがいまし。た。昨年まではハイクロンを 清掃日前日に投入していた為、ヤゴ等は生きていなかったとの事です。 先生の話では、プール清掃日までは水の色や汚れは昨年と同じような状況だったがヌルヌル感はなかったとの事です。又、今年はハイクロンを投入しなかったので不安な気持ちがあったようです。 ホースで水をかけるだけでヘドロは流れていきますが、所々にシミのような斑点が残っていました。しかし、子供たちがデッキブラシでこすると汚れは落ちていき、取れにくい所はカメの子たわしでこすると取れていきました。 約一時間でプール清掃は終わり、たいへん綺麗になりました。 私たちもEMの力を再認識しました。 P3 7月に戻る TOPに戻る |