環境問題基礎講座T(くるくるプラザについて)を 受講して 講師 北 研 究 所 所 長 日時 平成24年6月21日(木) |
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市民研究員 馬場慶次郎 | ||
去る6月21日(木)、一般市民や減量等推進員、そして市民研究員を対象とした「環境問題基礎講座」がくるくるプラザにて開催されました。あいにくの大雨の中、減量等推進員の方々がほとんどでしたが、40名を超える皆さんが参加されました。 今回は全5回のうちの第1回目ということで、前半はプロジェクターを使用してのくるくるプラザの概要説明、そして後半はくるくるプラザ内の各工房などの施設見学を行いました。 前半では、吹田市におけるゴミ事情を説明し、循環型社会実現のために千里リサイクルプラザが担う役割についての説明。そして実際の活動として、市民工房での実践活動や、各プロジェクトチームにおける市民研究員の取り組みについて、加えて環境問題講演会や環境学習発表会などのイベントについても説明がなされました。 ここで感じたことは、あまり時間に余裕がなかったということです。私は今年からですが市民研究員として活動させて頂いているので、所属以外のPTの取り組みにも多少の予備知識があったから大丈夫でしたが、全く知らない方が聞いて、はたして全部ご理解いただけたか、さらにはその内容の面白さや充実感までわかっていただけたかというと、少し疑問に思いました。各プロジェクトの代表者が説明するとなると大掛かりになってしまうかもしれませんが、紹介VTRをつくって放映するなど工夫の仕方はあるのかなと思いました。 後半は3つの班に分かれて施設内を見学 |
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して回りました。私も工房の中を見て回るのは初めてでしたので、とても参考になりました。 こちらも時間の余裕がなく、早足での見学となりましたが、他の参加者の皆さんも講義室での受講に比べ、いろいろと熱心に質問されていて、興味を持って下さったようでした。特に女性の参加者の中に布工房に感心される方が多く、後日ぜひ教室を受けてみたいとおっしゃる方もおられました。紙すき工房とバーナーワーク工房が当日はお休みだったのは残念でした。 せっかく環境問題やごみ減量に関心のある方々なので、もっとくるくるプラザへの理解を深めてもらえれば良かったのですが、私も新入生で分からないことだらけだったので、今回は聞き役に終わってしまってしまいましたが、来年以降は、もっと理解したうえで参加し、皆さんにプラザの魅力を伝えられるようにしたいと感じました。 講座があと4回ありますので、たくさん勉強させて頂きたいと思います。 ガラス工房での見学の様子 P7 7月に戻る TOPに戻る |