研究報告書 第19巻 を読んで エコ体験PT 市民研究員 | |
いつも個性派集団と言っている仲間から百 花繚乱出てきました。メール到着順に転記。 島田:3年ほど前に読んだ報告書に比べ全体 的に改善されている。以前は単に活動報告書 だったように思う。しかも、読み手から見て何を 社会的な目標にその活動をしているのか訴え が弱く、自己満足のため、または義務的に作 成された報告書に思えた。 今回の報告書は読んでもらうことを意識して 作成されている面を随所に感じる。@以前は バラバラの原稿を集めただけのものであった が、今回は編集に手間暇かけていることがよく わかる。A以前より各プロジェクトが活動の目 的を意識した報告をしている。B初めて読む 人にも報告内容を理解してもらうことを意識し ている。 福井:立派な冊子で発行されていることに敬意 を表します。しかし、まとまりのない報告書にな っていることが残念です。報告スタイルがPТ ごとにまちまちで統一性がない。報告内容を 何項目かきめてそれに沿って報告する。すると、 一体感が生まれる。併せて、主担研究員の寸 評と取組課題提示があれば緊張感あふれる報 告書に成るのではないでしょうか。 生野:リーダーと土屋主担の熱心なご指導もあ り、昨年に比してレベルアップした。私自身は 研究と言えるようなことはしていないと思ってい ましたが、130P土屋主担の「実践」と「研究」の つながりは を読んで、ほんの少しだけ気持ち を入れ替えてみようかと考えています。実践に よって得られた気付き(私の場合は反省)の背 景を大切に保存・整理するようにしたいと考え ます。実践の現場は同じようであっても異なっ ています。気付きもそれなりに違ってきますの で、活動に流されることなく、鋭敏な神経をもっ て気付くことを心掛けたいと感じました。 |
藤井:研究所(事務局)・主担及び市民研究員 による、此の活動内容はその質・量ともに、正 に民間事業会社の総会資料に匹敵するので は?と思わせるほどである。日々の活動は、そ の実施方法と仕組みを変えれば環境関連事 業会社としての運営も成り立つのでは?それ が、概ねボランティアで楽しく元気に!創意と 工夫・熱意をもって行われている。環境省・文 科省・全国知事会にも送りたい(お中元?) 西森:ニュースPТ含めて7つのプロジェクトが 参加しているが、活動内容もこの本作りにもプ ラザを含めた皆さん努力しているなあと思いま す。しかし読むのが大変しんどい。読者を自然 に引きずりこむような本作りをプロが作成指導 をしてほしい。学者さんや役所の関係者など、 努力して読んでいただける方はこれで良いの だろうが、ごみ減量・エコ・温暖化防止等は、 庶民が楽しく動いてちまちま結果を出す時期 に来ているように思う。出会いと行動の小さな 体験報告に読者が感動する、本つくりをやりた いものです。 江渕:各PTの報告を読んでみると、環境学習 の実施報告がほとんどで、学習支援に対して 子供たちが如何に喜んでくれたかよくわかりま す。又エコイベントの活動報告では、3Rのうち 優先すべき2R(リデユース・リユース)で大きな 成果を挙げられていることもよくわかり大いなる 拍手を送りたいと思います。リサイクルプラザが 実践活動でこのような成果を挙げている報告 書はそれなりの価値を認めたいのですが、主 担研究員の言葉は辛辣です。「研究報告書で すよ、どんな研究をしましたか?客観的に評 価・分析し考察を加えてください。」 これにこり ず、ますますのレベルアップを目指したい。 P7 8月に戻る TOPに戻る ☆報告書は公民館に配布しています。お求めはプラザへ。 市民研究員のHPの中に目次を紹介しています。http://www.kaigisho.com/k-plaza/56jimu/ji_houk-_.htm |