→P4より続く
 リサイクル率を向上するには、先ず店頭
回収所や拠点回収所に分かり易いマナーを
掲示してもらえるように依頼し、積極的に
出前講座などで市民にリサイクルの現状を
伝え、使用済みの容器はごみではなく資源
であることを自信を持って訴えたいと思っ
ています。

 微生物活用で豊かな暮らしを!PT
            馬場 慶次郎

 微生物で豊かな暮らしを!!PTについては、
有用微生物群(EM)の効能は理解できるが、
家庭で自発的には取り組みづらいということ、
学校や公民館などでもっと利用してもらうなど
啓発・普及の方法を検討すべきなどのご意見
を頂きました。私も感じていることですが、EM
の原液を購入し、自分で醗酵させることはとて
も費用も時間もかかり、うまく醗酵しないことも
あるので「誰でもできる」エコ活動とは言えない
のかもしれません。
 また、EM廃油石鹸は汚れを落とし易いとか、
EM堆肥は植物がよく育つということは、極めて
感覚的なものであり、数値で表すことができな
いことも、広く普及させる際の障壁となっている
側面もあるでしょう。これらをいかに工夫して伝
えていくことができるかが課題だと思います。 
今回、皆様から頂いたご意見を参考にして、
我々のプロジェクトが更なる成果を上げること
ができるよう頑張っていきたいと思います。
 
 手作りおもちゃと環境PT   綱嶋 勇
 8月11日(土) 午後1時40分からプラザ講
義室Uにおいて、プロジェクトチーム(PT)の
活動中間報告の場として研究実践交流会が
開かれました。
 今回の報告資料は、研究所事務局が作成し
た実践交流会報告用レジュメに沿ってまとめま
したので、発表後の意見交流が初めての試み
にも関わらず、非常にスムーズに行われたよう
に思います。
 日頃の他チームの活動内容は理解していま
 
すが、活動の進め方等については意見交流
することで参考にすることが多々ありました。
 また、私たちのチームに対して色々頂いたご
意見の中に「大人向けの出前講座をして
は?」というのがありました。私たちは、子ども
から大人まで「ごみと環境問題に関心を高め、
環境教育に役立つことを目指す」ことをテーマ
として活動しています。子ども達には廃品利用
の手作りおもちゃと物を大切にする気持ちを育
んでもらうよう指導しながら、保護者の方々に
は子ども達の行動を通して環境問題を考えて
頂くことを期待しながら活動しています。直接
大人に働きかける講座を増やすことも考えて
いかなければと思っています。
 
 
    エコイベントPT  大澤 浩子
 他のプロジェクトの市民研究員から、私たち
のプロジェクトの活動に何が必要か、の意見を
いただき、大変参考になった。
・「ごみゼロ大作戦」に取り組むためには、担当
するスタッフが必要。地域での協力者を増や
すよう呼びかけていきたい。
・子ども対象の啓発プログラムとして、リユース
食器に関するクイズを作成した。これからもク
イズの設問を増やす予定である。
・他のイベントでエコイベントPTの紹介をした
らどうか。例えば、学校で!との提案を受け
たが、 ぜひお願いしたい。
・マイ食器持参のイベントを目指して、活動を
進めていきたい。
・リユース食器の認知度向上を図りたい。
・次年度の」吹田まつり江坂会場では、エコトレ
ーの使用を主催者に呼びかけたい。
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