市民研究員募集展
          市民研究員 馬場 節子
 1月21日より23日までの期間、市役所の玄関前ロビーにて「市民研究員募集展」が開催されました。目的は、ごみの減量とリサイクルの促進を目指してプラザの活動を紹介し、もっと市民の皆様にこの施設を利用して頂きたいと広報し、研究員を募集することです。
 展示の内容は各工房の作品展示と市民研究員の各PTの活動紹介です。来場者の女性はやはり着物のリフォームに大変興味を持たれていました。また男性の方は、木工の作品や陶芸、ガラス工房に関心を寄せられていました。しかし市民研究員の各プロジェクトのコーナーは展示が地味なのかあまり人気が無く、閑散とした有様で残念でした。それでも全体で初日は208名、2日目は175名、3日目は225名もの方が観に来て下さいました。
 アンケートには約120名の方に協力して頂きました。その内容は展示を観られた多くの方がリサイクルに関心や興味を持たれ、自分も何かしてみようとか、もっと頑張ってリサイクルに目を向けなくてはとか、今度子どもや孫を連れて、プラザに見学に行きますと言う前向きの意見がたくさんありました。その反面マイナス意見としては、プラザまでの交通機関が不便で行きにくい、駐車場が無い等のアクセスに関する不満が多かったようです。ところで私は、エコイベントPTでリユース食器の担当をしていますので、このアンケートの中に子供を中心としたイベントで環境に配慮し繰り返し使えるリユース食器を是非使用してみたいと言う意見があったのは何より嬉しく、この展示会に携わりよかったな〜と思える一文でした。この3日間の展示会で触れ合った人々にプラザの宣伝が出来た事は大変有意義なことであり、環境やリサイクルの事を考えて頂くきっかけになったのではないでしょうか。
 
 
 
          市民研究員  金子 俶子
 私は、市民研究員募集展に参加して3回目になりますが、研究員になりたいという方にはなかなかお目にかかりません。今年こそは、と思っていたのですが・・・。
 展示してある作品に興味のある方は、ゆっくり見て下さっています。又、古い着物からこんなすばらしいのが出来ることに目を輝かせておられます。若い男性の方は薄手のベスト(着物地他)に興味を持たれていました。 又、木工も今回はかわいい作品が多く、孫のためにと言っておられるご婦人が目立ちました。 「材料を自分で準備されたら道具は無料で使用できます」と言いますと、くるくるプラザに行かないと出来ない事に戸惑いがあるようです。
 手づくりおもちゃで子供が楽しそうに遊んでいたので、お母さんに「市報でお知らせしていますので、くるくるプラザにお越しください」と言っておきました。貸出し食器も興味のある方は見られており、「イベントの折、使用される食器は貸し出していますよ」と宣伝しています。
 また、要らなくなった子供服、婦人用スカート、着物等、くるくるプラザに持ってきてもらうと「あげます、もらいます」のコーナーがありますよ、と宣伝しておきました。
 微生物PTのコーナーですが、立ち止まってパネルをカメラで撮っている方がいました。EM廃油石鹸のことを聞いて下さる人には、出前講座をしていますので参加して下さい、と言っておきました。以前よりは微生物のことが広がってきたかなあ、と感じています。
 いずれにしても、「くるくるプラザは遠いね」とか「くるくるプラザの場所を知らない」という人が多いと思いました。
 何かをしたい気持ちを持たれた時に、くるくるプラザを思い出して下されば幸いです。
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