学校への「環境学習支援」 〜スローガンは先を見て行動〜 市民研究員 大下敦子 |
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定例会を月二回に増やした事で布deエ コPTでは仲間から多くの意見やアイデア を取り入れる事が出来るようになり環境学 習支援での指導内容や種類など以前より充 実して参りました。今年度終盤に入ってき たので今後は新年度の方向性を考えながら の環境学習支援の授業となりましたが、今 回の指導で新たな発見が幾つかありました ので報告致します。 新年早々、吹田第一小学校での環境学習 支援の為代表が打ち合わせに行きますと 「どの学習も興味深く全部やりたい」との 事でしたが全3回の指導ですのでその中か ら「草木染め」「風呂敷包み」「マイプレー ト」を選んで頂いた。 第一回目は(25年1月30日)児童の持 ち寄った玉ねぎの皮でハンドタオルの「草木 染め」を行なった。この時先生方も積極的に お手伝い下さったのですが先生が不思議そ うにされたり、驚いたりする姿が実に印象的 で、その時児童が染色の世界にどんどん引き 込まれて行く様子が良くわかりました。「先 生や大人が本気で楽しむ事が児童の興味を 引くこと」を目の当たりにし私達研究員もこ れを今後の指導に生かしていこう!と感じ ました。 |
二回目は「風呂敷の包み方」この日は「授 業の流れ」を代表が一通り説明した後、指導 に入りましたが、前もって授業の流れを児童 に伝えることにより、いつもよりスムーズに 指導を行うことが出来ました。黒板も使い普 通の授業と同じ雰囲気になったと思います。 指導した「ひとつ結び」や「真結び」を先 生にもご指導をお願い致しましたところ、 「先生も失敗しちゃった!」とか「○○さ ん、すごいね、もう出来たのね」など積極 的にお声かけして下さったのでお陰で児童 も生き生きと取り組んでくれましたので研 究員も助かりました。 以上のように吹田第一小学校では「児童 や先生との関わり方、お声掛けのタイミン グ」など大変参考になりました。市民研究 員も〜先を見て行動すること〜が大切でリ ズムのある授業となり、今月あと一回あり ますが環境学習支援に伺うことがとても楽 しみです。 P7 3月に戻る TOPに戻る |