環境問題市民講座　「諸外国のエネルギー事情と暮らし」講演内容
→前ページより続く

日時　平成25年　3月　7日（木）
講師　大阪学院大　三輪信哉先生
場所　.吹田市勤労者会館　２F大ホール

①エネルギー事情
家電照明36%　給湯29%　暖房25% 冷房1.8%。
講座内容　「家庭部門用途エネルギー消費量グラフ」
引用　(財)　日本エネルギー経済研究所

②原発の構造　略　　

③放射性廃棄物　千里リサイクルプラザならぬ　核燃料
リサイクル　構想は事実上破綻。
講座内容　「核燃料リサイクル」
　

高レベルは近づくと人が20秒で即死。　減衰するには10万年以上必要。
講座内容　「高レベル放射性廃棄物減衰図」　
　

 しかし各原発施設の貯蔵残余年数はあまりない。
講座内容　「使用済み核燃料の貯蔵割合と運転可能年数」
Sankei Biｚ,核燃料サイクル「当面継続」　原発ゼロと矛盾　早くもほころび (2), 2012.9.14 05:00、http://www.sankeibiz.jp/macro/photos/120914/mca1209140503004-p2.htm

④諸外国のエネルギー事情
フランス74%　ドイツ緑の党の存在が再生エネ増加。
　講座内容　「主要各国の電力割合図」
引用　国際エネルギー機関IEA　2010年

中国のエネルギーの急激な増加。今後90基の計画があ
る。それでも全体の10%しか供給できない！もっと作る？
事故があれば日本に風が来る？
講座内容　「主要国の国別エネルギー消費量」
日本電気協会新聞部:　原子力ポケットブック2010年版(2010年9月)P552
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/14/14020304/04.gif

結論　　原発の大きい問題として埋めたてをどうするか、
　　施設によっては後2～3年の所もある。海外交渉する？
　　これを吹田でどう考え－どう生きていくか？　　
　　これが結論です。　　　（市民研究員　大垣秀樹）
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