平成25年度 市民研究員募集展に取り組んで
            市民研究員 打越明美
 5月22日(水)の午後、市役所に来られる方
が少ない中、この方々に出会いました。
 おもちゃづくりに興味を示されていた40歳
前後の男性に声をかけました。この男性は、小
学2年生の娘さんがおられて、「いろいろと好
奇心があるので、教えてあげるときっと喜ぶだ
ろう」「一緒に作品を作りたい」とおっしゃって
いました。また、レジ袋削減の話しになると、
「コンビニで買い物をしたときは、シールを貼っ
て貰いレジ袋は貰わない。」「友人にも声掛け
している。」「玉子パックは絵の具のパレット代
わりに使っている。後は洗わなくてもいいし、ご
みとして捨てられる。」「今日の環境を伝え守っ
てきた先人に対しても、これからの子どもたち
のためにも、この環境を残さなくてはいけない。
それは今のこどもを育てている親(僕たち)が
守っていかんとあかん事だと思う。」と、熱く語
っておられました。逆に、私は教えられた気が
しました。
 かたづけも終わり、帰る間際に「EM石鹸に興
味があるのですが。」と、話しかけて来られた6
0代位の女性にEM石鹸の作り方チラシを差し
あげたら大変喜ばれ、市民研究員のPT活動
を順次に説明しました。「いい事をされてます
ね。」「今日は大変勉強になりました。」と感謝
されました。時計を見ると5時10分。
 以前に容器リサイクル工場の見学にも行か
れたことがあるようでリサイクルやごみにも感心
があるのか?お住まいのマンションでは、資源
ゴミは集団回収に出しますが、ペットボトルやト
レーもマンションで回収したらいいですね。と
積極的な意見をいただきました。

              市民研究員 西森健生
 エコ体験 西森が22日(水)・23日(木)半日
ずつ担当しました。市役所は月曜日が来場者
 
 
多く毎年賑わいますが、間の日は賑わいませ
ん。よって、立ち寄ってくれたお客さんは貴重
です。そこで、幼児を連れた若いお母さん と
おばちゃん主体に声掛けすることとしました。
そうなると 営業で鍛えた「雑談力」が有効で
す。まずはきっかけ、若いお母さんには万華
鏡をのぞかせて、あまり興味がないなあと思っ
たら、子どもが、はね蛙で遊んでいる間に「紙
パックはスーパーへ持って行っていただいて
いますか。」「この丸い処はトイレの巻紙の芯で
すよ。」とリサイクルの話を30秒で。次いでお
ばちゃんはチョッキに目の行く人が多い。すか
さず側へ「これ何から作ったかわかります?」 
う~ん??が8割。ネクタイでしょ。ネクタイじゃ
ない?が2割くらい。「すごい発想でしょ。色彩
感覚もいいでしょ。」とやり「一度出前でこんな
お勉強をやりませんか?5〜6名集めていただ
けたら どこへでも出かけますよ。」と出前講座
のチラシを持たせて帰っていただきました。向
こう側を向いたら「電話をプラザへしてね!」と
追い打ちをかけておきました。
 ここいらで、一寸難しい?「雑談力」話に入り
ます。上の二話でお分かりかと思いますが、会
話は2秒 それを3つぐらいにして 相手の目
を見る。一寸展開話・結論(チラシを読んでね・
プラザに電話してね)に持って行きます。声掛
けして一寸でも歩くスピードが落ちるようなら、
30秒勝負に出ます。「雑談」とはリトマス試験紙
みたいな物だと私は思っています。赤と出るか 
青と出るか。雑談するには礼儀(ルール)があ
ると思っています。次の4つだと思います。
 @中身がないことAあいさつ+αB結論を求
 めないCサクッとしていること。 要するに
 負担を感じさせない会話。チャレンジして
 それを続けることだと思っています。
 雑談力  学習支援や出前講座に使える
これも市民研究員の研究テーマかなあ??
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