すいた環境フェスタに参加して
        エコイベントPT 馬場節子
 前夜からの雪が残り雨が降るあいにくの
お天気でしたが、沢山の来場者がありまし
た。どれも興味を惹くものばかりでしたが、
私はこの日に一番興味を持ったアジェンダ
21すいた資源部会の二つの取り組みをリ
ポートします。
風呂敷の包み方講習会  給茶コーナー
 一つは、風呂敷の包み方講習会です。様々
な包み方がある中、今回は帽子とインスタ
ントバッグの作り方を教えてもらいました。
風呂敷の端と端を真結びしただけで、簡単
にあっと言う間に出来上がり!これをかば
んに一つ入れておけば、いろいろな形の物
を包めて何度も使えるし、ごみも出ない優
れものの風呂敷。最近はレジ袋も有料化さ
れたスーパーもあり、ますます風呂敷の出
番が増えそうですね。
 次は給茶コーナ―です。マイボトルやマ
イカップを持参すると暖かいお茶を無料で
入れてもらえます。ペットボトル飲料を減
らす取組みです。持参するのを忘れた方用
に、洗って再使用できるリユースカップも
用意されていて、皆さん、のどを潤し喜ん
でおられました。112名の利用があったと
の事です。しかし宣伝不足もあったのでし
ょう。マイボトル、マイカップ持参の方は
37名だったそうです。今年初めての取り組
みなので、認知度も低かったようです。
 この日私はクイズラリーをして、全部の
出展を回りました。環境は、私達それぞれ
が、日々の暮らしの中で気を付けて守って
行かなくてはならない事だと改めて気づか
せてもらえた一日でした。
          エコ体験PT 西森健生
 平成26年2月8日(土)阪急山田駅前
夢つながり未来館にて、すいた環境フェス
タが開かれました。同時開催として環境学
習発表会もありました。1Fエントラスホー
ルでは展示が、6F多目的ホールでは発表が
あり、吹田市内の各小学校から、日ごろの
環境学習で得た、エコやエコロジーに関す
すいた環境フェスタの様子る、多岐に渡る発表が
なされていました。
4Fは、大人たちのエコ
やエコロジーに関して
の発表の場として設定
されていました。しかし
子供たちに比して、夫々のコーナーは自分
の言葉で自分の文字でという訴求力に欠け
る部分が多く、結局は負けかなあというよ
うな感じでした。やはり、大人はエコを入
り口にして、持続可能な地球を作りたいと
いう目的意識を前に出して訴える。ばっち
り、安心・安全な地球を子供たちに渡すの
だ!という強い気持ちが大切。そのような
形を行政や大学などが機関車すれば、変わ
ってくるのではないでしょうか?大人が物すいた環境フェスタの様子知り
顔でエコを子供に教
える時代は、ぼちぼ
ち去ろうとしている。
そういう危機感を持ち
子供たちとコラボす
る人が増えれば、何か変わるだろうと感じ
た一日でした。そのような中で、風呂敷コ
ーナーでの子供たちの真剣な学ぶ姿勢。そ
して、一寸大きめのハンカチの4隅をくく
って、出来た帽子をかぶせてもらった子供
たちの笑顔を見て、私の母が寒風の道中、
背中に絹の風呂敷を突っ込んでくれたこと
をふと思い出しました。
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