25年度研究報告書を作成して
           布deエコPT  辻 千代子
 年初にメンバーで話し合って、作成した活動
計画書に沿って、1年間夢中で行動しました。
期末を迎え、報告書をまとめる段階になりまし
たが、全員で仕上げることは無理なので、どう
しても一人に重荷がかかることになりました。
 目次が苦手で試行錯誤しているとき、メンバ
ーの一人が「わたしにできることがあれば?」
と言ってくれました。報告書のまとめを一人で
やらなくてもよくなり、老体にかかっていた重
荷が取れました。そのメンバーには、年間の構
成を分担してもらい、百人力のスピードで仕上
げてもらいました。
 この経験を無駄にはしたくないので、平成2
6年度分は定例会でも取り上げてその都度ま
とめています。全員で作成するには、「どうい
った内容をどの項目と合わせるかが課題」と認
識し、常に現在進行形で作成していきます。
 年々良くなっていく研究報告書を目標に、期
末にはもっと楽にまとめられるようにしたい
と思います。

         エコイベントPT  田畑 寛子
 研究報告書の作成に当たっては、12月に
行った活動報告発表会で、年間研究計画書に
基づいてどこまで実践できているかを確認し
ながら発表を行ったので、その項目に従い、
なるべく多くの人が担当できるように割り振
りをし、進めていきました。
 「イベントのごみゼロ大作戦」と、行政に
働きかけやっと立ち上がった「すいたエコイ
ベント宣言」は窓口の大澤さんの担当となり
ました。我がPTの悩みは、皆で分担して作
成はしているものの最後は代表者に負担をか
けてしまっていることです。定例会や日々の
活動でも、計画書のことを頭において行うこ
とが大切で、今年こそは皆で協力して活動し
ていきたいと考えています。
 

 ところで、環境省はオリンピック・パラリ
ンピック東京大会に向けて、大会会場で使用
する容器などについて、リデュース、リユー
スを進める発表しました。私たちのPTにも
大きな目標ができました。今後の活動がます
ます重要性を帯びてくると共に、研究の方向
性もより明確になると考えています。

     手作りおもちゃと環境PT  綱島 勇
 小学校における環境学習支援活動・出前講
座・環境学習体験支援(学童保育)・プラザイ
ベントでのおもちゃ教室等の活動状況を平成
25年度の研究報告書としてまとめた。
 私たちPTは数年来、「家庭で出る廃品を利
用して、手作りおもちゃを子供たちに教えな
がらごみの減量化と環境問題の啓発」に取り
組んできた。
 平成25年度、特に小学校におけるクラブ
活動(4〜6年生で構成)の時間を利用した環
境学習支援(エコクラブ)では、私たちの活
動が児童たちにどの程度理解され、どの程度
家族に伝わっているかアンケート調査(吹田
市立小学校7校 児童数158人)を実施した。
 その結果、私たちの活動主旨については、
児童たちの感想文から期待以上に理解してく
れていることを伺うことができた。また、エ
コクラブで習ったこと、経験したことを家族
に伝えている児童は7割強いた。
 一方、前年度末に作り終えた「手作りおも
ちゃの作り方マニュアル」を活用して、家族
と一緒におもちゃ作りを楽しむことが出来れ
ば、児童から家族への発信の一助になるとマ
ニュアルを配布してきたが、エコクラブで習
ったおもちゃを家でも作ろうと思うと答えた
児童は5割に満たなかった。今後この割合を
上げることも検討課題の一つである。
 
         エコ体験PT  西森 健生
 8月初めの各プロジェクト代表者会で、冒
頭、総括主担研究員の土屋先生から、「皆さん
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