第16回 環境学習発表会 微生物PT 菊田 善雄 1月31日(土)メイシアター3Fレセプシ ョンホールにて、第16回環境学習発表会が 開催されました。又、1Fフロアでは「環境 教育フェアー」も開催されていて、多くの人 が来館されていました。 最初に、井上吹田市長より挨拶がありまし た。「吹田市内の小中学校では、社会科や総合 的な学習の時間を活用して、環境教育を推進 しています。この学習指導は、科学的な認識 に基づく理解と体験的な学習によって、児 童・生徒が環境問題に興味関心をもち、その 解決のための実践的な行動が身につくことを 目標に行なわれています。本日の環境学習発 表会を通して、児童・生徒・学生の皆さんの 環境に対する実践力が一層確かなものになる ことを期待します。」と話されていました。 今年の発表校は、小学校7校、中学校1校、 大学1校、そして展示発表校は、小学校13 校、中学校2校でした。 各学校の発表内容ですが、藤白台小学校は 「水・ごみ・空気・生物」について学習し、 地域の環境問題に取り組みました。そして、 環境問題に対して自分たちが出来る事を考え、 みんなに呼びかけました。 千里第一小学校は、4年生で学習した環境 について、4クラスごとにテーマを決めて発 表しました。テーマ内容は、「@ごみを減らす ために出来る事、Aパッカー車とごみの分別、 B私たちにとって大切な水、Cエコ活動とエ コ工作」です。 山田第三小学 校は、「自分と地 球環境」という テーマで、ペッ トボトルやごみ |
のポイ捨てをしている鬼を退治するという寸 劇を通して、地球環境を良くしようと訴えま した。 東山田小学校は、エコ体験クラブの子ども たちが、草木染め、風呂敷の包み方、マイプ レート作り、牛乳パックや割り箸等を使った おもちゃ作りの体験を通して、作る喜びと、 ものを大切にすることを学習しています。 大阪学院大学は、地球温暖化防止のために ゼミ生全員で「ペットボトルをやめる、階段 を上る、早寝早起きをする、極力歩く自転車 に乗る」等の活動を一か月間取り組んで、そ の結果をパワーポイントや寸劇で報告し、実 践によってどのように環境に貢献できるのか を伝えていました。 豊津第二小学校は、「吹田くわい」について くわいを育て観察した様子と、地産地消、健 康な食生活や環境を守ることが地域の活性化 につながるということを発表しました。 北山田小学校は、ごみや水が環境問題に大 きく関わる事を知り、より良い環境作りを目 指してごみを減らす工夫や水の無駄づかいを なくす意識をもち、又環境を良くするための 取り組みに関心をもち学習したことを発表し ています。 千里たけみ小学校は、地球温暖化や自然破 壊、酸性雨、ごみ問題等8つのテーマについ て、グループに分かれて本やパソコンを使っ て調べ自分たちにできる事を話し合いました。 その中で、「大気汚染」についての発表があ りました。 第一中学校は、美化委員会を中心に取り組 んできた「吹田一環境にやさしい学校」をめ ざしての過去5年間の活動内容を発表してい ました。 以上が発表内容ですが、初参加の大学生の 発表もあり寸劇もありで大変良かったと思い ました。次世代につながるような活動を日々 実践して頂きたいと願っています。 →P3(児童の感想)に続く P2 3月に戻る TOPに戻る |