布deエコPT 辻千代子 本年度は何を「もったいない」と言うかチームで 考え、答えを出したい。草木染めの時には水を使 い、マイパネルを作成する時は糊を使う。なにも 使わないでリサイクルできるものはなかなか無い。 数年環境学習支援をやってきたが「もったいな い」に気がついたのは最近のことである。やって いることに矛盾を感じたから早速調べてみること とする。たとえば、わざわざ宅配代を支払い、古 着を送ったとすると排気ガスも気になる。そんな ことを環境学習支援の合間に研究して見たい。 それから、26年度の環境学習支援や出前講座の 実績が前年度より多くなっている。ここでも感じ たことは、内容の充実に重点を置き、成果を出す ことである。メンバーも力量がついたので実力を 発揮することが出来た。活動している中で、各自 の特徴を活かし、充実した内容で成果を出せたと 感じている。 また、もう一つ、伝承文化の「お手玉はたのしい」 を環境学習支援でスタートさせる。作り方を指導 して遊びを取り入れることを考えてプログラムに 組み込み発車したいと考えている。 公民館への活動は少なかったので、今年度は、 カラ―のチラシを作成しアピール出来るように年 度当初に配付出来るようにする。手遅れにならな い様に気配りをし、事務局と連携して公の場に返 して行きたいと考えている。 エコイベントPT 大澤浩子 私達は、環境に負荷を与えないエコイベントに するための方策の研究と普及をテーマに、3Rの 方法でイベントから出るごみの減量を図る活動を している。この取組みはまた、イベント参加者に ごみの分別や、エコトレイ、リユース食器の使用 を体験していただくことにより、環境意識の啓発 効果も期待できる。 平成27年度は次の目標を定めた。 1.「すいたエコイベント宣言」の普及 2.イベントでのマイ食器持参、リユース食器、 エコトレイ導入の推進 |
3.「イベントのごみゼロ大作戦」実践講座の開催 4.子どもに効果的な環境意識の啓発メニューの研究 と実践。― エコクイズの取組み 5.リユース食器普及のための助成制度の研究 昨年度はリユース食器の貸出数が減少したので、 PRにより少しでも増やしたい。また大きなイベ ントにリユース食器やエコトレイを導入するため には、多くのサポートスタッフが必要である。 手作りおもちゃと環境PT 綱島 勇 我々のPTは、「廃棄物の減量化と環境問題の啓 発・意識の向上」をテーマとしてここ10年、子ど も達に手作りおもちゃを指導しながら、子ども達 を通して廃棄物の発生抑制の必要性と環境との関 連性について訴えてきた。 小学校の環境学習支援では「廃品利用のおもち ゃ作りはエコのためによいことをしている、楽し い」という感想文を多く戴くようになり、児童の理 解は得られるようになってきたと考えている。子 ども時代に経験したことは成長しても記憶に残る ものと心強く感じている。 しかし、昨年のアンケート調査では、おもちゃ 作りをして家に帰ってから「廃品を利用しておも ちゃ作りをしたこと」あるいは「ゴミと環境につい て話をした」合わせて76%の回答で、ほぼ期待で きる数字だが、「習ったおもちゃを家族と一緒に作 ろうと思う」の問いに対しては47%と低い数字で あった。 26年度は、作図から始めて完成させてこそ達成 感が得られるのでは?の指摘もあり、環境学習支 援で簡単なおもちゃの作図を生徒にさせたところ、 児童の反応は良好であった。 平成27年度は、@家族一緒のおもちゃ作りを生 徒に問いかけていく、A環境学習支援の45〜60 分授業では難しいおもちゃの作図を、支援3回の うち1回を作図に当てる等検討していく。 エコ体験PT 生野俊介 3月15日の出前講座をもって26年度の活動 はすべて終了した。学習支援と出前講座は前年度 比2桁の伸びで、対象人数は1000人を超えた。 年々回数、対象人数とも増えており喜ばしい限り ではあるが、反面、実施する側の人数は減る傾向 →P5に続く P4 4月に戻る TOPに戻る |