環境問題講演会 『らんま先生の実験ecoパフォーマンスショー』 手作りおもちゃと環境PT 綿谷 一 |
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平成27年10月25日吹田市立勤労者会館にお いて、上記の講演会が開催され、私も出席しまし た。その感想をかんたんにまとめてみました。 先生は、環境CRS国際ライセンスを取得され ているそうで、テレビ各局に出演されたり、各地 に出向き、数多くの講演をされています。また、 ライフワークとして、東南アジア各地の植林の実 施を行っているそうです。 講演は、環境パフォーマンスという新手法で、 ジャグリング、マジックを織り込んで楽しいもの になっていました。 この講演参加の目的として、小学校低学年の児 童に、どのような環境に対する説明ができるかの ヒントを求めて参加しました。参加者の中にも児 童が多く、とても期待していました。 しかし、内容は、楽しい講演を主眼とし、大道 芸、手品が多く、環境問題についての説明が少な かったのが少し残念でした。 その中で、私が特に印象に残ったお話は、先生 がインドネシアへ行って植林事業を行ったときの 事です。植林をした翌年に訪問した時全部枯れて |
しまっていて、大変ショックを受けたそうです。 その原因を調べてみたら、ゴミや、廃油によって せっかく植えた木が育たず、枯れてしまっていた とのことでした。このことから、植林の前に地域 の環境対策を行うことが重要な課題になったと説 明されていました。 小学校低学年に話をしていくヒントとして、牛 乳パック6個で、トイレットペーパー1個ができ ることをお話されていました。 小学校低学年に対する環境学習支援では、日常 の授業の中で、環境についてはほとんど学習して いません。CO2対策や、その他環境問題の説明が 難しく、今後の課題として研究していきたいと感 じました。 P2 →3 12月に戻る TOPに戻る . |