吹田産業フェア エコイベントプロジェクト
  1日目ノリサイクルステーション
 今年の吹田産業フェアは、5月9日(土)、10日(日)、市役所駐車場とメイシアターで開催されました。2日間共爽やかな五月晴れに恵まれて多くの市民が来場され、お買物を楽しんだり、出展企業や団体の工夫をこらした展示を見て回ったり、ゲームに参加したりで、子から大人までそれぞれ思い思いに楽しんで大変な賑わいとなりました。
 私達は例年通り、入り口横の駐輪場にリサイクルステーションを設置しました。去年は1日目の土曜日が雨でおまけに風も出てきて寒くて寒くてテントの中で震えていたのに、今年は 半袖シャツでも暑いくらいです。日焼け止めローションを首や腕にたっぷり塗って準備完了。
 毎年人気の花の苗無料配布が終了したらしく長い行列も消え、少し混雑も緩和されてきましたが、お昼が近くなるにつれて、ステーションは忙しくなってきます。お隣の本部テントからごみの分別回収を呼びかけるアナウンスが度々あり、市民の方々も6年目ともなれば、すっかり手馴れた様子で快く分別に協力していただけました。
 今年もまた6月に行われる環境教育フェアでイベントのごみを展示する予定なので、ペットボトルや紙コップ、空き缶などをさっとすすいで乾燥させました。晴天のおかげでどんどん乾いてゆき、目標の量は難なく回収できました。
 
 

  2日目のリサイクルステーション
 私達は3年近くレジ袋削減・マイバッグ推進にも取り組んでいます。そのレジ袋が次々とごみとして出されて来ます。今までは燃えるごみとして回収していたレジ袋ですが、今回は分別してみることにしました。汚れているものを除いて、1日目は149枚、2日目は181枚、産業フェアだけでなんと330枚のレジ袋がすぐにごみとして捨てられたことになりました。
 会場を見回ってみますと、あちこちで何か一品でも購入すれば無雑作にレジ袋に入れられて手渡されています。そして、そのレジ袋がしばらくするとステーションで捨てられるのです。
  1日目のレジ袋149枚
 エコイベントPからの提案です!市民の皆さん!! 来年はマイバッグを持ってお出かけください。出店企業、団体の方々!! むやみにレジ袋を渡さないでください。『環境世界都市すいた』で、エコな産業フェアを開催しましょう。 (市民研究員 福田規子)
 
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