第44回 吹田まつり江坂会場で「すいたエコイベント宣言」
                                  エコイベントPT 石川 智子
                                市民研究ニュース25年9月号再掲載
 会場の様子 Bステーションののぼり
 7月27日(土)第44回「吹田まつり」
前夜祭が盛大に行われました。当日はにわ
か雨の心配もありましたが見事に予報は外
れ、江坂会場は大勢の人出で賑わいました。

 今年吹田市は、ごみの減量や、環境に配
慮した地球にやさしい取り組みを行うイベ
ントに対し「すいたエコイベント」として応
援を始めました。主催者自身が、エコイベ
ントの取り組みを宣言することにより、イ
ベント参加者全員の意識の向上を図ること
を目的にしています。

 私達エコイベントプロジェクトは、江坂
会場で「イベントのごみゼロ」を目指し今
年も、リサイクルステーションでの支援を
行いました。取り組み始めてから10年目
になります。今年は、「すいたエコイベント
宣言」をして、「すいたエコイベント宣言」の
ブルーののぼりをお借りし、Bステーショ
ンとDステーションに掲げました。(写真)

 江坂会場での10年の取り組み成果は着
実に現れています
 来場者の方々は大人も子供も、当然のよ
うに食べた後の容器、飲んだ後のペットボ
トルや缶等をステーションに持って来て、
きちんと分別しながらそれぞれの回収箱に
 
 会場の様子 Dステーションののぼり
入れて行きます。
 ステーションを担当されている地元各自
治会のスタッフの方々もすっかり手慣れた
もので、トレーはこちらに、ペットボトル
はラベルをはがして燃えるごみに、キャッ
プはこちらの入れ物に、缶はこちら、ビン
はこちらと、てきぱきと対応しています。
見事です。私達の出る幕はありません。

 江坂会場には、分別回収のためのステー
ションが4箇所設置されています。設置場
所によって人数に随分と差があり、忙しさ
もそれぞれですが、ステーションの大きさ、
人手の多少等で対処できています。
 来場者にも担当自治会スタッフの方々に
もしっかりとステーションでの分別回収が
根付きました。
 今年は、私達はステーションでの回収用
具の貸出と、最後のごみの計量に出向くだ
けにしました。地元の自治会でステーショ
ンを運営できる段階にまで進歩しています。
ステーションの片付けが終わった後の公園
は、目立ったごみも無く、いつもの公園の
姿もどりました。10年の積み重ね、続け
てきた証、嬉しく思いました。
 なお、吹田まつり江坂会場は、すいたエ
コイベント宣言事業として、環境政策室の
ホームページで紹介されています。

吹田市役所HP 環境部 環境政策室 宣言↓
http://www.city.suita.osaka.jp/home/
soshiki/div-kankyo/
kankyoseisaku/_48149/_57489.html

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