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環境政策について、
吹田のどこが優れていると思いますか?
吹田市は大阪府、大阪市についで3番目にISO14001(環境マネジメントシステムに関する国際規格)も取得しています。
まちづくりのキーワードは文化、環境と思っていますので、文化のまちづくり室や地球環境課をつくりました。
その結果、足元から地球環境をみていこうという発想が全庁的にできたのではないかと思います。
今後、吹田の環境政策を
どのようにしていきたいと思いますか?
大きいことばかり考えるのではなく、積み上げ式で小さいことから考え行動することが大事だと思っています。
庁内でも職員一人ひとりが自分のレベルで、それぞれの役割に応じた自然対応型の仕事をするよう心がけてほしいですね。
吹田市では家庭部門や事務所・店舗などの業務部門のCO2排出量が多いので、日常生活の中でムダ、不合理な部分をなくし、まず手近なところから温室効果ガスを25%減らしていきたいです。
個人と地域と地球は一体のもので、人間の健康のことだけでなく、地球自体の健康、地域自体の健康を考えて、自然共生型の暮らしをすることが大事だと思います。
ですね。
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◎インタビューを終えて◎
最初はみんな緊張していましたが、市長さんの笑顔で一気に雰囲気が和み、落ち着いてインタビューができました。エコを自ら実践していらっしゃる市長さんが、ご自身のエコライフについて、また、吹田の環境について分かりやすく、熱く語ってくださいました。とても有意義な30分間でした。
インタビューの終わりには、内田先生が欧米に出かけたときのエピソードを話してくれました。最近は日本でもトイレにペーパータオルを置いているところが多いですが、欧米では必ずといっていいほどペーパータオルがあるそうです。日本には使い捨てにせず、何回も洗って使える「ハンカチ」というよい文化があり、こんな良い文化を広めていけるといいなぁとのことでした。
内田先生が「ごみ減量はその国の文化」とおっしゃられ、市長さんも「ほんまですわ」と意気投合され、私たち全員も「ほんとにそうだと」うなづきました。
また、市長さんに私たちが草木染をしたミニタオルやTシャツ、使えなくなった傘の布で作ったマイバッグや布ぞうりを見ていただきました。そして、ミニタオルと布ぞうりを今日のインタビューの記念にと、お渡ししました。
未来に美しいまち吹田を残すために、豊かな水や緑を大切にし、今すぐできる省エネを実行していきたいです。一人ひとりのちょっとした心がけが出発点だと思いました。
市長さん、お忙しい中、お時間をとっていただきありがとうございました。
布deエコプロジェクトチーム
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