EM石鹸とは 市民研究ニュース22年7月P5再掲載
 環境にやさしいライフスタイルプロジェクト では EM石鹸作りの普及、EMを使用した
 プール清掃の協力などを実施しています。

パックに廃油をいれ混ぜている様子
 昔から世界各地の発酵食品は、微生物(麹菌、乳酸菌、
酵母菌)を利用して作っています。
 こうした動植物や自然環境に役立つ80種類ほどの微
生物を組み合わせたものが、EM(有用微生物群)です。
 この石鹸はEMで発酵させた使用済の食用油、水を使
用して作っています。汚い、くさい物をきれいにしてくれま
す。環境にやさしい石鹸です。

   EM廃油石鹸の用途パックの上を閉じて完成した様子
@ 洗濯用(カッターシャツの襟、袖口、靴下、運動着
   などの汚れのひどい部分洗い。
A ふきん、台ふき。
B 固形の石鹸をくだいて湯、水に溶かして、石鹸液として、
   食器洗い、調理台、換気扇、風呂洗い、洗濯機で使用。
C 作って1年おくと 洗顔、洗髪、入浴用に使用できます。
    (冬の乾燥はだの人はかゆみが取れて、皮膚が
     つるつるになります)

             EM石鹸の作り方 
材料 ●EM発酵液:100CC (ホームセンター・園芸店などで販売)
    ●ハーブ:小さじ1 ●廃 油:375CC  ●セラミックパウダー:小さじ1
    ●苛性ソーダ:63g
 @ 牛乳パックと、長い箸を準備
 A 苛性ソーダに発酵液を入れて、ガサガサ音がしなくなくなるまで良く混ぜる。
   (苛性ソーダは劇薬なので肌に触れないように注意)
 B 廃油を2〜3回に分けて入れて、20分間良く混ぜる。
 C みかんの皮か、コーヒーを臭い抜きに入れる。
 D セラミックパウダーをいれる。
 E 牛乳パックの上をホッチギスで止める。
 F 風通しのよい所で2カ月おいて固まるのを待つ。
 G 2カ月おくと使用出来ます。
 
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