堆肥作成配布 (ニュース09年1月再掲載) 地域から発信(山三公民館)
                            市民研究員 長谷川武夫 他・活動のTOPに戻る
 今年も山三公民館で堆肥を作ることにい
たしました。
 昨年度は大好評でした。窓口に置くとあ
っと言う間に無くなり皆さんが好んでおら
れることを証明しました。
 文化祭は大勢の方の作品が集まり、盛大
に出来ました。終わった後の反省会で出た
生ゴミの堆肥化の仕事があります。今年は
食べ残しすべてを堆肥化する事にいたしま
した。

 堆肥配合
腐葉土 10キロ
米ぬか 4.8キロ
生ゴミ 7.5キロ

 材料はこれしか有りません。これを3個
の土嚢袋に分けて作りました。生ゴミは
2.5キロですので、腐葉土4キロ、米ぬかは
2.25キロ必要です。材料不足です。ギ
リギリの線で配合をしました。
 
腐葉土 3.3キロ(不足0.6キロ)
米ぬか 1.6キロ(不足0.4キロ)
生ゴミ 2.5キロ

 生ごみは、腐葉土+米ぬかの合計の5割
です。ギリギリの線です。これ以上生ゴミ
を増やすと腐敗臭が出ますのでくれぐれも
ご注意下さい。

 上のように配合をいたしました。
 苦労した点は、材料が不足していますの
で、発酵に時間がかかりました。これまで
通常4日で発酵が終わりますが、1週間も
かかりました。
 発酵が終わり、家に持ち帰りベランダの
手すりに並べて乾燥にかかりました。4日
間の時間が必要です。
  
  
  土嚢袋に入れ、混ぜ合わせている様子
 上の図は土嚢袋に入れ、混ぜ合わせて
いるところです。

  
 計量1人300グラムを袋に詰め、公民
館に置いております。

  袋詰めされた完成堆肥