2016(H28)年2月号 No267 発行:(C)(公財)千里リサイクルプラザ 研究所 〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園4−3 TEL 06-6877-5300 FAX 06-6876-0530 |
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日時 平成28年1月9日(土) まず、“PM2.5”について中国北京、上海の現 次に“ゴミの分別”に関しては、日本だけでな |
れない故郷”そして、“再稼働”の問題が起きてき ている。 20年前の阪神淡路大震災後に、故高木仁三郎 氏が問題提起された「電力会社や政府の委員会に 属する専門家たちが『原発は地震に対して絶対安 全』と断言することに疑問を抱き、大自然を相手 ではとても絶対などと主張できないと考えた。」こ とが現実になり、フクシマ後も原子力規制委員会 の新しい安全基準での再稼働が現実になってきて いる。各自治体の首長も、国が責任を取るという ことで再稼働を容認して責任転嫁をしているのが 現状である。 電力自由化が今年から始まるが、原発は安さで は一番だが原発事故発生時のリスク、保証等を考 えると果たして安いかは疑問である。クリーンな エネルギーに変えていくのが世界の趨勢であり、 特にドイツに学ぶべきではないかと話された。 “エコ”の問題については毎年COPが開催さ 最後に、千里リサイクルプラザの活動について |
すいた母子会まつりでの風呂敷の包み方講座 市民とお店をエコでつなぐPT 福田規子 |
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27年12月12日(土) メイシアターにおいて 「第14回すいた母子会まつり」が盛大に開催 されました。 メイシアターの内外で繰り広げられるブースで は温かい食べ物や飲み物、手作り小物や鉢植えの 花など様々な品物が販売されており、美味しそう な匂いが漂う中を大勢の会員や家族連れが、華や いだ売り声に釣られて買い物を楽しんでいました。 すいた母子会は、母と子の生活向上を目標に、 1000人余りの会員が所属する伝統ある団体です。 「すいたレジ袋削減・マイバッグ推進協議会」の メンバーでもあり、私たちのPTとはマイバッグ キャンペーンなどで協働しています。 平成26年の母子会まつりで好評だった風呂敷 の包み方講座を今回も開講して欲しいとの要請が あり、アジェンダ資源部会と共に2回の講座を開 講しました。受講者は各回20名でしたが、母子 会自作のアップリケ付大判の風呂敷が貰えるとあ って、整理券がすぐに無くなりガッカリされる方 も何人か出る状態でした。 まず、なぜ今、風呂敷なのか・・・?使い捨て のライフスタイルを見直すきっかけとして始まっ たレジ袋削減運動では、マイバッグ持参でお買い 物を!と呼びかけていますが、マイバッグの代わ りになるのが風呂敷なのです。どこのご家庭のタ |
ンスの引き出しにも1枚くらいは眠っている風呂 敷。包み方や結び方を工夫すればおしゃれな旬の お買い物袋に変身するのですよ、と前置きしてか ら始めました。 |
日時:平成28年1月13日(水)13:20〜15:10 |
『万華鏡』作りでは、生徒も熱心で、授業ノー トに作成手順を記入しながら作業を行っていまし た。 『ストロートンボ』作りでは、幼児用で簡単に でき、その後皆さん楽しく飛ばして遊んでいまし た。ただ、飛ばすのに要領が解らない生徒もいて、 驚きましたが、慣れるにつれ上手く飛ばすように なりました。2時間の授業が、あっという間に過 ぎました。 おしゃべりなど無く、授業時間もフルに使い、 スムーズに支援が進みました。担当の先生に、今 回の支援の生徒たちの感想や、感じた事などを、ま とめられるようであれば、後日頂けるようお願い しました。高校3年生で、将来の目標を持ってい るのが素晴らしい。今後各々の進学校に受験し、 全員合格し、保育士に成れるよう願いながら、学 校を後にしました。 |
中学生の職場体験―リユース食器の貸出作業 エコイベントPT |
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中学2年生が、二日間の職場体験でプラザにも やって来ます。リユース食器の貸出作業でも受け 入れており、まずリユース食器についての説明を してから、一緒に作業をします。一回の作業、体 験は2時間半くらい、作業に依っては、ずっと立 ちっぱなしの事も有ります。皆、立ったままの作 業は授業より辛いと言いますが、それでも頑張っ て一生懸命作業をします。 洗浄が終わり、貸し出す食器を目視で最終チェ ックする時は真剣です。数を数える時は100個・ 200個を数えるのも簡単そうで簡単でない、結構 苦労しています。仕事として貸し出すとなれば、 一個多くても、一個少なくても利用者に迷惑がか かると話し、集中して真剣に間違いなく数えるよ う伝えます。 私たちが一番気を付けていることは、衛生面で す。マニュアルにそった手洗い、アルコール消毒 の後は食器以外の物には触らないと厳しく伝えます。 緊張の面持ちでやって来た生徒たちも、作業が 終わり、最後の挨拶の時にはほっとした表情にな ります。 リユース食器を貸出す意義と、この体験で単純 作業でも仕事となれば、気を抜いてはいけない事 を学んでもらえたらと願っています。 (石川智子) 職場体験に来られた生徒さんたちに、リユース |
たりすることはないと答える子が多かったのです が、手伝いをするきっかけになるといいのですが。 (阿部 節) <体験した中学生の感想> |