講演会イラスト 環境問題講演会(TV会議システム)に参加して

   市民研究員 石川 智子
 平成24年2月16日(木)
関西大学以文館4F セミナースペースに
於いて 「東アジアの環境問題を考える 
大学と市民の集い」と題した講演会が開催
され、受講してきました。

 講師は、北京外国語大学日本語センター 
社会経済コース助教授 丁 紅衛先生と
関西大学外国語学部教授 千里リサイクル
プラザ主担研究員の 内田 慶市先生のお
二人でした。
内田先生は会場で、丁先生は北京からテレ
ビ会議システムを使っての講義でした。
この様な講義をお聞きするのは、初めての
経験でしたが、丁先生の穏やかでやわらか
い語り口の日本語はとても魅力的で、この
会場に先生がいらっしゃるのか?と錯覚す
るようでした。

 環境問題は、私達市民一人一人の心がけ
から世界規模の開発、貿易に至るまでの内
容であり、お聞きしているときは「なるほ
ど!!」とおもってもなかなか頭の中に残
ってはくれません。
全部は無理でもこれだけは心に止めておき
たいと思ったことがあります。その一つは、
二つの公平という事。

未来と現在→世代間の公平
先進国と途上国の公平→いろんな形の援助
                    国際協力

もう一つは 「エコ」と「エゴ」
「エコ」は「エゴ」と「エゴ」のぶつかり
合いだということです。
 

社会運動とは、そもそもそういう側面を持
っている(自分と他者との境目を作ってい
る)例えば日本の調査捕鯨とシーシェパー
ドも「エゴ」と「エゴ」とのぶつかり合い。
ということのようです。

 ともあれ、私達は身近で出来る小さな
「エコ」にしっかり取り組んでいきましょ
う。
ゴミの分別、マイバッグ持参、出来るだけ
公共機関を利用する、無駄な電気を消す。

ところで、今回の会場少々暑すぎませんで
したか?
 会場の様子 北京外国大学 丁先生 「TV中継を通じて」
 
 会場の様子 関西大学 内田先生

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